ヤマハ、「RX-A3020」などAVアンプ6機種のファーム更新

特定NASの接続互換性向上など


RX-V773

 ヤマハは30日、AirPlay対応でDLNA 1.5準拠のネットワークプレーヤー機能も備えるAVアンプ6機種の最新ファームウェアを公開した。

 対象機種とファームウェアのバージョンは、「RX-A1020」(Ver.1.41)、「RX-A2020」(同)、「RX-A3020」(同)、「RX-V773」(Ver.1.64)、「RX-V473」(Ver.1.14)、「RX-V573」(同)。いずれの機種も特定のNAS(ネットワーク HDD)への接続互換性が向上し、動作安定性も改善するという。また、A1020/A2020/A3020とV773の4機種では、ヤマハ独自の視聴環境最適化システム「YPAO」によるマルチポイント測定の精度向上も図られている。

 なお、日本は対象外だが、利用できる音楽ストリーミング配信サービスも追加。米国ではPANDRAやRhapsodyなど、欧州ではNapsterに対応する。

 また同日に、11月発売のネットワーク再生対応CDプレーヤー「CD-N500」の動作性向上を図った最新ファームウェア「Ver.1.05」も公開している。

RX-A1020RX-A2020(左)、RX-A3020(右)RX-V573

(2012年 10月 30日)

[AV Watch編集部 庄司亮一]