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Brise Audio、設計刷新・新素材採用の“究極のラインケーブル”「OROCHI-MINI Ultimate」
2025年7月4日 10:00
Brise Audioは、“究極のラインケーブル”を目指して設計を刷新したポータブルオーディオ用ラインケーブル「OROCHI-MINI Ultimate」を、7月4日に発売した。4.4mm to 4.4mm、4.4mm&3.5mm to 4.4mm、3.5mm to 3.5mmの全3種類で、価格はオープン。直販価格は4.4mm to 4.4mm、3.5mm to 3.5mmが20万円、4.4mm&3.5mm to 4.4mmが25万円。ケーブル長は15cm(プラグ含まず)
同社の新フラッグシップポータブルアンプ「WATATSUMI」の音質を最大限発揮することを目的に開発したというケーブル。新線材として、高機能高純度銅を信号線だけでなくアース接続用シールド材を含めて贅沢に使ったほか、同社が長年の研究で得た最適な構造も盛り込んだ完全自社設計製品となる。
新線材の採用により、ソニー・ウォークマン用4.4mm+3.5mm接続や、3.5mm接続のアンバランスケーブルも、シールドの結線方法を抜本的に見直すことで、従来の製品に比べて大幅なノイズ耐性や音質の向上を実現したとのこと。
Brise Audio製ケーブルの核技術である高音質化加工についても、特許申請中の新技術を採用した新素材・HCNT(ハイグレードカーボンナノチューブ)やBSシートなど、多くの種類の素材を追加加工することで、音質調整も行なっている。
サウンドは「安定度が非常に高く、芯のある低域をベースに、密度や透明度の高い中域による良好な空気感の再現性、付帯音を抑えた伸びのある高域とのバランスが特徴で、多くの音楽ソースに対応した不得手の少ない幅広い対応が可能」という。
その反面「従来のケーブルよりも上流機器側の性能を更にストレートに表現する」ことから、手持ちの機材での事前試聴を推奨するとのこと。
プラグは、Brise Audioのハイエンドライン向けに新開発した次世代品を採用した。シェルとプラグすべてを特殊銅合金で製作したものとなっている。
なお、製品ページでは組み合わせる製品ごとに最適なケーブルの例が紹介されている。
- OROCHI-MINI Ultimate ミニミニケーブル 4.4mm to 4.4mm【型番:ORMNUL-44t44】JAN:4570113633915
- OROCHI-MINI Ultimate ミニミニケーブル 4.4mm & 3.5mm to 4.4mm【型番:ORMNUL-4435t44】JAN:4570113633922
- OROCHI-MINI Ultimate ミニミニケーブル 3.5mm to 3.5mm【型番:ORMNUL-35t35】JAN:4570113633939
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