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パイオニア、J:COMからCATV STBを受注。アップデートで次世代サービス対応も

BD-V302J

 パイオニアは27日、CATV用のデジタルSTB「BD-V302J」をジュピターテレコム(J:COM)より正式受注したと発表。12月末より出荷し、'13年1月より順次市場導入される見込み。

 このSTBは、既に納入している現行モデル「BD-V301J」の後継機として、既存サービスへの対応を目的に市場導入。パイオニアはJ:COMのサポートを得て、日本ケーブルラボが定める技術仕様に準拠した次世代STBの開発を進めており、J:COMが開発中の次世代STB向けサービスに対応したソフトウェアへアップデートすることで、将来はマルチチューナ、裏番組録画、ホームネットワーク対応など大幅な機能アップが行なえるという。

(中林暁)