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ヤマハ、Amazon限定で実売約25,000円の5.1ch AVアンプ「RX-V375」

5.1ch AVアンプ「RX-V375」

 ヤマハは、全チャンネルディスクリート構成ながら、価格を抑えた5.1ch AVアンプ「RX-V375」をAmazon.co.jp限定で4月上旬に発売する。価格はオープンプライス。編集部で2日に確認したところ、25,800円で予約を受け付けている。カラーはブラック(B)。

 実用最大出力135W×5ch(6Ω)のディスクリート構成パワーアンプを搭載したAVアンプ。回路の最短化とローインピーダンス化などにより、Blu-rayのHDオーディオや、地上デジタル放送の5.1chサラウンドを、高音質に再生できるという。デコーダはDTS-HD MasterAudioやドルビーTrueHDなどに対応。

ディスクリート構成パワーアンプを搭載

 独自の音場創生技術「シネマDSP」も搭載し、17のシネマDSPプログラムを用意。圧縮音声をより魅力的に聴かせるという「ミュージックエンハンサー」も搭載。ポータブルオーディオ内の音楽ファイルや、ネットワーク対応テレビでネット動画を再生している時などの音声を、高音質化して再生できる。

 HDMI端子は4入力、1出力搭載。4K映像のパススルー伝送ができるほか、3D映像伝送、オーディオリターンチャンネル(ARC)、HDMI CECにも対応。

 前面に備えたUSB端子に、iPod/iPhoneを接続。音声をデジタルで伝送し、AVアンプで高音質再生できる。USBメモリなどに保存した音楽再生も可能。

背面端子部
正面から見たところ

 HDMI経由で映像を表示している場合、新モデルでは日本語のOSD(オンスクリーンディスプレイ)が利用可能。付属のマイクを使い、視聴位置に最適な音響特性へ自動的に設定できるYPAO(Yamaha Parametric Room Acoustic Optimizer)も搭載。

 よく使う映像ソースや音場プログラムの組み合わせを簡単に呼び出したり、指定したテレビやレコーダを連動して起動(HDMI接続時のみ)する4つの「SCENE(シーン)」ボタンも、前面パネルやリモコンに装備する。

 40局プリセット対応FM/AMチューナも搭載。消費電力を約20%低減する「ECOモード」も搭載。スタンバイ時の待機時消費電力も0.3W以下に抑え、「オートパワーダウン」も利用可能。

 入力端子は、HDMI×4、光デジタル×2、同軸デジタル×2、アナログ×4、USB×1、コンポーネント×2、コンポジット×4。出力は、HDMI×1、アナログ×2、ヘッドホン×1、コンポーネント×1、コンポジット×2。消費電力は175W、待機時消費電力は0.3W以下。外形寸法は435×315×151mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.5kg。リモコンやFM/AMアンテナ、マイクなどを同梱する。

Amazonで購入
【Amazon.co.jp限定】
ヤマハ 5.1ch AVアンプ
RX-V375(B)

(山崎健太郎)