キヤノン、5D Mark IIIのHDMIスルー出力対応アップデート

EOS 5D MarkIII

　キヤノンは4月30日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark III」の最新ファームウェアVer.1.2.1を公開した。

　今回のアップデートにより、以前から予告されていたHDMI端子からの非圧縮映像データの出力が可能となった。これにより、非圧縮映像の外部レコーダへの記録や、撮影中の映像の外部モニタへの出力などが可能となる。

　そのほか、静止画撮影時のAF機能も改善。エクステンダーを装着した場合、中央測距点でのAFが使用できるレンズの開放絞り値は従来F5.6までとなっていたが、新たに開放絞り値がF8となるレンズにも対応する。