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パナソニック、58型までのTV下に設置可能なシアターボード

SC-HTE180

 パナソニックは、58型以下のテレビの下に設置できるシアターボード「SC-HTE180」を5月16日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は38,880円前後。

 薄型のボディにフルレンジユニットとサブウーファを内蔵した台座タイプのシアターボード。幅70cmの大型ボディを活かし、サブウーファ容積を拡大したことで、重低音再生能力を強化した。従来モデルの「SC-HTE80」では42型までの対応となっていたが、SC-HTE180では耐加重を50kgまで向上(SC-HTE80は30kg)し、58型までのVIERAを設置可能となった。

 60mmの薄型ボディに、38×90mmのフルレンジ×2と、80mm径サブウーファ×2を内蔵。出力は30W×2ch+60W。80Hz以下の低域を仮想再生する「H.BASS」も備えている。

 入力はHDMI×1と光デジタル音声×1、アナログ音声×1。HDMI出力も装備し、レコーダやテレビの間に設置できる。サウンドモードは、スタンダード、スタジアム、ミュージック、シネマ、ニュース、ステレオの6種類。番組ジャンルにあわせて、サウンドモードを自動切り替えする「番組ぴったりサウンド」や、消費電力を抑える「番組連動おまかせエコ」に対応。「3Dサラウンド」や急激な音量変化を抑える「音量オート」、セリフを聞きやすくする「明瞭ボイス」などを備えている。

 Bluetooth Ver.3.00を装備し、スマートフォンやタブレットなどのBluetooth機器から音楽をワイヤレス伝送できる。対応プロファイルはA2DP。NFCも備えており、NFC対応機器でAndroidアプリ「Panasonic Music Streaming」をインストールしていれば、Bluetoothペアリングをワンタッチで行なえる。

 消費電力は35W(待機時約0.2W)。外形寸法は700×365×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.5kg。リモコンやHDMIケーブル(1本)などが付属する。

(臼田勤哉)