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アイ・オー、4K出力対応のUSB-DisplayPortアダプタ。14,300円

 アイ・オー・データ機器は、世界初の4K対応USBグラフィックアダプタ「USB-4K/DP」を7月中旬より発売する。価格は14,300円。7月発売の同社4K液晶ディスプレイ「LCD-M4K281XB」(約74,000円)とのセット利用を推奨している。

USB-4K/DP
USB-4K/DP

 最高3,840×2,160ドット/30pの4K映像出力に対応したUSB 3.0-DisplayPortアダプタ。パソコンのUSB 3.0/2.0ポートに接続して、DisplayPort経由で4K/30pや、2,560×1,600/60pなどの高解像度映像出力が行なえる。なお、USB 2.0接続時は最高1,920×1,200/60p出力までとなる。

 なお、動作制限として1,920×1,080ドットを超える動画の出力には対応しないほか、HDCP非対応のため、地上デジタル放送やBDビデオなどのコピー保護された映像の視聴には利用できない。また、パナソニックのDisplayPort搭載4K液晶テレビVIERA「TH-L65WT600」と、AX800/AX800Fシリーズへの出力には対応していない。

4K対応USBグラフィックアダプタ「USB-4K/DP」。筐体は手のひらサイズ

 対応OSはWindows Vista/7/8/8.1で、4K/30o出力時にはCPUがIntel Core i5 2GHz以上、メモリ4GHz以上、GPUはIntel HD 3000以上/ATI Radeon HD 500以上/NVIDIA GeForce 400M以上などが必要となる。

 電源はUSBは経由で供給。外形寸法は44×76×14mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約31g。USB 3.0ケーブルなどが付属する。

(臼田勤哉)