ニュース

放送通信連携の「フジテレビHybridcast」開始。アプリラボなどコンテンツ拡充

 フジテレビは、放送通信連携のハイブリッドキャストサービス「フジテレビHybridcast」を1月30日より提供開始した。対応テレビを使って情報取得や双方向サービスの利用などができる。提供エリアは関東ローカル。

「フジテレビHybridcast」の画面イメージ

 これまで、フジテレビのハイブリッドキャストは、トークバトルの「人狼~嘘つきは誰だ?~」など番組単位での運用だったが、30日からは常時利用可能なサービスとして提供する。インターネットに接続されたハイブリッドキャスト対応テレビで、フジテレビの番組非連動データ放送画面から左下のボタンを押すと、番組非連動のハイブリッドキャストサービスに遷移する。

 「フジテレビHybridcast」では、二ュースや天気、注意報・警報、地震、番組情報を、HTML5で制作されたページで表示。ハイブリッドキャストならではの放送拡張関数を活用して、情報をタイムリーに提供するとしている。

 さらに、トライアル的なサービスとして「アプリラボ」コーナーを用意。ゲームなどのインタラクティブなサービスや、Web技術を活用した放送通信連携サービスの可能性を追求するという。コンテンツは今後段階的に拡充する予定。

(中林暁)