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Windows 10でXbox Musicが「Groove」に名称変更
米国では9.99ドルで音楽聴き放題に
(2015/7/7 12:26)
米Microsoftは6日(現地時間)、7月29日に提供開始予定の新OS「Windows 10」におけるエンターテイメント関連機能強化について発表。音楽配信サービス「Xbox Music」の名称を「Groove」に改めることを明らかにした。
音楽配信サービスは「Groove」に名称変更。日本でもGrooveになる見込みで、Groove内での楽曲購入や再生に対応する。米国では月額固定の音楽配信も展開し、米国では月額9.99ドル、年額99ドルで、Windows Storeから自由に楽曲をストリーミング/ダウンロードできる。楽曲数は4,000万曲以上。ただし、日本での展開は未定としている。
Xbox Musicからの名称変更にともない、ユーザーインターフェイスも改善。マウス/キーボード操作だけでなく、タッチ/ジェスチャ操作に最適化し、ピンチズームなどに対応。気分に合わせてテーマの変更なども可能となっている。
また、ストレージサービスの「OneDrive」とGrooveを統合し、様々なデバイスから手持ちのライブラリにアクセスできる。OneDriveにMP3ファイルなどをアップロードしている場合、他のWindowsデバイスやXboxのGrooveアプリやWebからそれらの楽曲にアクセスでき、AndroidやiPhoneでも利用できるという。なお、iPhoneでの対応は近日中としている。
また、映像配信サービスの「Xbox Video」は「Movies & TV」というサービス/機能名に変更。タッチ操作に最適化したUIを導入する他、Windows Storeに統合。最新の映画やテレビ番組をWindows 10デバイスやXboxなどから購入できる。