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Optoma、手のひらサイズで400gの広色域DLPプロジェクタ。1.5GBメモリ内蔵

 オーエスは、Optoma製DLPプロジェクタの新モデル「ML750」を11月2日より発売する。重量400gと軽量で、手のひらに乗るコンパクトさが特徴。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は70,000円前後。カラーはランプブラック。

軽量400gのOptoma ML750
Optoma ML750

 0.45型/1,280×800ドットのDMDパネルを搭載したDLPプロジェクタ。筐体サイズは106.3×107×44.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は400gで小型軽量。RGB-LED光源を備え、ホームシアタープロジェクタの上位機種「HD92」に匹敵する色域を実現。輝度は700ルーメン、コントラスト比は1万:1。搭載レンズは固定焦点で、明るさはF2.0。投射画角は30~80型(1m~2.6m)。

 本体に容量1.5GBのストレージメモリを備える。USBケーブルでパソコンと接続してストレージ内にコンテンツを保存することで、PCレスで写真・動画やPDF、Word/Excel/PowerPointなどのファイル再生が可能。

 MHL対応のHDMI入力を1系統備え、対応するスマートフォンなどから映像投写が可能。USB入力やmicroSDカードスロットも備え、USBメモリやmicroSDカードに保存したデータの表示・再生にも対応する。付属の専用ケーブルでアナログRGB映像/アナログ音声の入力が可能。1Wのモノラルスピーカーも備える。

背面にHDMI端子やUSB、microSDカードスロットを備える
上面に操作ボタンを備える
付属のリモコン

 DLP Link方式の3D表示に対応し、別売の3Dメガネ「ZD302」を使って3D映像を視聴可能。そのほか、中間色の再現性を向上させるBrilliant Color技術も搭載する。

 ランプの寿命は20,000時間。騒音は30dB(エコモード)。電源はACアダプタを使用し、消費電力は最大65W(待機時0.5W以下)。本体に三脚ネジ穴を備える。リモコンやキャリングケースなどが付属する。

(庄司亮一)