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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ソニーは8日、マスコミ向けの展示イベント「Live with Sony 2003」を都内の小笠原伯爵邸において開催した。展示は、プラズマベガ、コクーン、バイオ、ルームリンク、Net MD、ハンディカム、カーAV、サイバーショット、クリエなど。展示コンセプトを「ソニーとの新生活」と銘打ち、主にバイオと家電の融合について多くのスペースを割いていた。
中心となったのは、伯爵邸のラウンジに設けられた「ベガシアター」というコーナー。50型プラズマテレビ「KDE-P50HX1」を中心に、SACDマルチ対応のプレーヤー一体型5.1chシステム「DAV-S880」、HDDビデオレコーダ「CSV-E77」(コクーン・チャンネルサーバー)などを、「バイオRZ」と「PCNA-MR1」(ルームリンク)と組み合わせたもの。再生デモは、DAV-S880のDVDビデオから、バイオRZとコクーン・チャンネルサーバーのそれぞれの録画映像と続いた。 説明は、ほぼルームリンクとコクーン・チャンネルサーバーの機能について。ルームリンクによりバイオの録画画像をテレビに出力、ルームリンク付属のリモコンで再生操作が可能なことを強調した。また、コクーン・チャンネルサーバーの説明は、EPGからの予約設定や、同社のHDDビデオレコーダとして初めて採用された「おまかせまる録り2」に費やされていた。 なおKDE-P50HX1は、フローティングスタンド「SU-PF1」に設置。ほとんどがガラス製のため、プラズマテレビが宙に浮いたかのように見えるという製品で、展示で苦労したのは、このフローティングスタンドとセンタースピーカーのマッチングだという。検討した結果、パイプ式のスタンドを使用。USMハラーシステムという製品で、価格は17,600円。これにより、ガラス製テレビスタンドを活かした展示が可能になったという。
そのほか、バイオとNet MDの組み合わせや、発売済みの耳かけ式ヘッドフォンを展示した。その中の1つ「MDR-Q25SL」は、プレス発表されていない新製品。従来品にネックバンドを付加したモデルで、ハウジングやイヤハンガーの色にも蛍光色の採用している。発売は10月10日、標準価格は2,600円。
□ソニーのホームページ (2002年10月9日) [orimoto@impress.co.jp]
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