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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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■ バイオ用HDDビデオプレーヤー
ソニーのブースでは、バイオとの連携を想定したHDD内蔵ポータブルビデオプレーヤーが参考出品されていた。発売時期、価格ともに未定。 「GigaPocketで録画した動画を野外で楽しむ」というコンセプトの製品のため、対応するフォーマットはMPEG-4ではなく、MPEG-2を採用。3.5型のTFT液晶を搭載している。
内蔵HDDの容量は未定だが、ストレージクラスに対応。参考出品のため、PCとの接続方法や入出力端子など、詳しい仕様は決まっていない。しかし、MPEG-2の高画質を生かすため、ビデオ出力を装備し、出先のテレビなどにHDD内の動画を表示するといった使い方も検討しているという。
■ ネットワークウォークマンの新モデル、ATRAC3/CDプレーヤーなど ATRAC3オーディオプレーヤー「ネットワークウォークマン」の新モデル「NW-MS90D」も展示されていた。前モデル「NW-MS70D」との違いは、内蔵メモリが256MBから512MBに増加し、カラーリングがブラックになったこと。内蔵充電池による連続再生時間は最大33時間。内蔵メモリが増加したことにより、CD約23枚分の音楽を転送できるという。 本体サイズやATRAC3plusを含む対応フォーマットは前モデルと同じ。なお、付属のイヤフォンが耳栓型に変更されている。発売は10月21日を予定しており、価格はオープンプライス。店頭予想価格は45,000円前後の見込み。
また、17日に発表されたばかりのATRAC3plus/MP3対応CDウォークマン3モデルと、Net MDシステム「サウンドゲート」の新モデルも展示されていた。発売日はCDウォークマンが11月10日、サウンドゲートが10月21日。価格はすべてオープンプライス。 ATRAC3plus/MP3対応CDウォークマンは、薄型ボディにアルミニウムとマグネシウムを採用した上位モデル「D-NE10」(店頭予想価格:21,000円前後)と、本体機に液晶ディスプレイを搭載した「D-NE900」(同:18,000円前後)、「D-NE800」(同:14,000円前後)の計3機種。 ATRAC3plusのビットレートに、256kbpsを追加。D-NE10は漢字表示対応液晶リモコンが付属。「D-NE900」と「D-NE800」には、ジョイスティックタイプの操作ボタンを搭載し、大量の音楽ファイルの検索性・操作性を向上させたという。
「LAM-Z03」は、Net MD対応の「サウンドゲート」新モデル。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後の見込み。 前モデルとデザイン的に大きな違いはないが、スピーカーが新開発の2ウェイとなり、背面のパッシブラジエータと組み合わせ、高音質を実現したという。さらに、音の歪みを抑えつつ、広がりを加える「マトリックスサラウンド」も搭載している。
従来モデル同様、CD/MDと、挿入するメディアによってフロントパネルが左右にスライドするのだが、そのスライド動作が滑らかになるなど、細かい改良も行なわれている。
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■ ルームリンク機能搭載のAVアンプや、メモリースティックレコーダなど 発表済みの製品としては、テレビ番組をMPEG-4形式でメモリースティックに記録できる「PEGA-VR100K」や、ネットワークメディアレシーバ「ルームリンク」と同等の機能を内蔵したデジタルAVアンプ「TA-LV700R」も展示されている。ブースでは、PEGA-VR100Kで録画した動画を、Palm OS採用のPDA「クリエ」で閲覧するデモも行なわれている。 さらに、11月1日に発売されるコクーン2機種と、10月18日発売のMICROMVカメラ「DCR-IP1K」も出展されており、実際に撮影も体験できる。
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(2003年9月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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