ヤマハ、プロロジックIIx搭載AVアンプを国内で初めて発売 －発売延期中のDSP-AX2400/1400に採用。10月上旬出荷

　ヤマハ株式会社は3日、9月中旬発売予定だった7.1ch AVアンプ「DSP-AX2400」と「DSP-AX1200」にドルビープロロジック IIxを搭載し、10月上旬に発売すると発表した。同社では、ドルビープロロジックIIx搭載機の国内での発売は最も早いとしている。

　ドルビープロロジック IIxを搭載した国内AVアンプは、ヤマハ「DSP-AZ9」など発表はあったものの、市場にはまだ出ていない。

DSP-AX2400

　ドルビープロロジック IIxは、Dolby Laboratoriesの開発したステレオソースや5.1chソースを6.1/7.1ch化するもの。

　DSP-AX2400/AX1400は、音場自動補正機能「YPAO」を搭載した7.1chアンプ。発表当初、ドルビープロロジックIIxの搭載はアナウンスされていなかった。ドルビープロロジック IIx以外の仕様に変更はない。

　また、発表時に発売時期を9月中旬としていたが、10月上旬に延期された。標準価格はAX2400が15万円、AX1400が10万円。

□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/2003/03100301.html
□関連記事
【9月3日】Dolby、ステレオ/5.1chを7.1ch化する「Dolby Pro Logic IIx」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030903/dolby.htm
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030724/yamaha.htm

(2003年10月3日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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