iriver、H300/120/140/110をアップデート －「H Manager」、「iRiver Music Manager」も更新

　アイリバー・ジャパン株式会社は3日、「H300シリーズ」用ファームウェア(Ver.1.06)を公開した。

　また、2日にはH110、H120/140のファームウェアや、楽曲転送・管理ソフト「H Manager for Windows」、「iRiver Music Manager V3.16 for Windows」の最新版が公開されている。

■ H300シリーズファームウェア(Ver.1.06)

H340

　対象機種はH340およびH320。

　適用すると、Ver.1.05にアップグレードした場合、Ver.1.04で追加された機能(USBブラウザ機能でデータ転送するとデータが破損する問題を修正)が無効になる問題が解消する。

□H300シリーズ用ファームウェア(Ver.1.06)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=124

■ H110ファームウェア(Ver.1.60)

　対象機種はH110。適用することで以下の機能が追加される。

• 本体によるファイルの削除(再生停止時状態のみ)
• 本体でのフォーマット
• 再生スピードの調整(±10%、44.1kHz MP3のみ)
• 無音区間の削除
• テキストビューワー利用時にTEXTフォルダのサブフォルダを認識

　また、次の不具合が修正される。

• MP3GAINプログラム利用時に不正なID3Tag表示される
• Playlistモード時でのリモコンの不正表示
• リモコンノイズの低減

□H110用ファームウェア(Ver.1.60)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=128

■ H120/140ファームウェア(Ver.1.60)

　対象機種はH120、H140。更新内容はH110用Ver.1.60と共通。

□H120/140用ファームウェア(Ver.1.60)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=127

■ H Manager for Windows(Ver.1.70)

　MP3やOggファイルのアーティスト、アルバム、ジャンル、タイトルの検索が可能になる。MP3やOggファイルのタグ情報を基にしたもので、データベースはUnicodeベースで作成、Oggファイルの追加が可能になった。

　なおH100シリーズで使用するには、ファームウェアをVer.1.60以降にアップグレードする必要がある。

□H Manager for Windows(Ver.1.70)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=125

■ iRiver Music Manager(Ver.3.16)

　対象機種は、iFP-1090、iFP-899、iFP-895、iFP-890、iFP-880、iFP-799、iFP-795、iFP-790、iFP-780、iFP-599T、iFP-595T、iFP-590T、iFP-395T、iFP-390T、iFP-380T、iFP-340、iFP-195TC、iFP-190TC、iFP-180T、iRiverプリズム-256MB、iRiverプリズム-128MB。

　最新版での機能追加は以下の通り。

• Windows 2000・XPでのUnicodeファイル名のサポート
• Windows Media PlayerからのDMA WMAファイルの転送に対応

　また、以下の問題が修正されている。

□iRiver Music Manager V3.16(Ver.3.16)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=126

□アイリバーのホームページ
http://www.iriver.co.jp/

(2004年9月3日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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