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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社東芝は、「W録」機能やDVD-RへのVR記録などに対応したハイブリッドレコーダ2機種を11月中旬より発売する。HDD容量が160GBの「RD-XS36」と、250GBの「RD-XS46」の2機種をラインナップし、価格はオープンプライス。発売時期と店頭予想価格は「RD-XS36」が11月中旬で10万円前後、「RD-XS46」が12月上旬で12万円前後の見込み。
9月に発表されたフラグシップモデル「RD-X5」の機能を継承した、スタンダードモデル。RD-XS36とRD-XS46の違いはHDD容量のみで、それ以外の仕様はほぼ同じ。機能的にはRD-X5から「スカパー !連動機能」や、ゴーストリダクション機能、D1入力端子、同軸出力端子、コンポーネント出力(RCA)が省かれている。また、映像DACも10bit/54MHz(RD-X5は12bit/216MHz)となっている。 そのほかにも、RD-X5で使用されているヘアライン仕上げのリアステンレス鋼板、非磁性ステンレス、HDDの振動を抑える改良型インシュレータなどの高品位パーツが、RD-XS36とRD-XS46では通常品が使用されている。本体カラーはシルバーで、RD-XS46にはヘアライン加工が施されている。
地上波ダブルチューナ/エンコーダを内蔵し、2番組を同時に録画する「W録(ダブロク)」機能を装備。さらに、BSアナログチューナも搭載している。ドライブはRD-X5と同等のもので、書き込み速度はDVD-Rが8倍速、DVD-RAMが5倍速、DVD-RWが4倍速。DVD-RAMのカートリッジにも対応する。
また、DVD-RメディアへのVRモード録画が可能で、CPRMに対応したDVD-Rメディアに、コピーワンスコンテンツが録画できる。さらに、二カ国語音声の記録や、1フレーム単位のチャプタ分割、プレイリスト編集・再生、番組名やサムネイル画像の書き換えなどにも対応する。
EPGはRD-X5などと同じく、Ethernet経由のEPG「iNET」と、地上アナログ放送波から受信した「ADAMS」を組み合わせた「WEPG」を採用。ADAMSからは地上アナログ放送とBSアナログ放送、iNETからはスカパー! やCATVの主要チャンネル、BSデジタルの番組情報を受信・表示する。
また録画した番組をEthernet経由でPCで試聴できる「ネット de モニター」機能も搭載しており、PCでの試聴にはQuickTimeを利用する。伝送に使用する映像フォーマットはMPEG-1で、解像度を180×120ドット~1,080×720ドットまで9段階に設定可能。平均ビットレートは1.0/1.7Mbpsの2種類から選べるほか、バッファリング時間も3秒~8秒に設定できる。なお、コピーワンスコンテンツの試聴はできない。
入力端子はDVを1系統、S映像、コンポジット、アナログ音声を各3系統用意。出力端子はD2映像、光デジタル音声を各1系統。S映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統備える。
外形寸法は430×338×78mm(幅×奥行き×高さ)。重量は6.1kg。X5/XS53/XS43/XS34と同様のデザインを採用した液晶付きGコード予約対応リモコンが付属する。消費電力はXS46が42W(BSアンテナ給電時47W)、XS36が39W(同44W)。
□東芝のホームページ
(2004年11月4日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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