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米Hewlett-Packard(HP)は15日(現地時間)、同社の製品にBlu-ray Discドライブを搭載する計画を発表した。Blu-ray Disc Association(BDA)に加盟する他社とも協力して、ドライブの開発を進め、2005年の終わりにはメディアセンターPC、デスクトップPC、パーソナルワークステーションに搭載。2006年の初めにはノートPCに搭載する計画としている。 次世代DVD規格としてはBlu-ray Discのほかに、HD DVDがあるが、同社では今回の選択に至った理由を「Blu-ray Discの方が、HD DVDより最大で66%容量が多い」といった利点を挙げ、「Blu-ray Discは現在のDVDを置き換え、次世代のPC用データストレージやハイビジョン映像収録媒体の標準になる」と説明している。 また同社のBlu-ray Discドライブには、同社が開発したレーベル面に直接プリントできる「LightScribe」技術が搭載される予定。この技術によりデータを書き込む面に、シルクスクリーン印刷品質で文字やグラフィックが直接焼き込めるという。
Blu-ray Disc規格には、読み込み専用の「BD-ROM」、書き換え可能な「BD-RE」、1回だけ書き込みできる「BD-R」の3種類があり、「BD-RE」についてはビデオレコーダをソニーと松下が発売しており、シャープからも発表されている。また、読み出し専用の「BD-ROM」については、次世代プレイスーテションで採用されることが明らかにされている。
□HPのホームページ(英文) (2004年11月18日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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