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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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11月以降、各メディアメーカーからCPRM対応のDVD-Rディスクが発売されたことに合わせ、DVDレコーダメーカーから対応状況が公開されている。 従来、CPRM対応メディアはDVD-RW/RAMのみだったが、太陽誘電やマクセル、三菱化学メディアなどから11月以降CPRM対応のDVD-Rメディアが発売された。CPRM対応DVD-Rの録画/再生を行なうには、対応レコーダが必要となり、東芝の「RD-X5」や「RD-XS36/46」、パイオニアの「DVR-920H-S/720H-S/625H-S/525H-S」などがサポートしている。 DVD-RメディアがCPRM対応となったことで、対応DVDレコーダではVRモードでデジタル放送のコピーワンス放送録画が可能になる。 しかし、対応レコーダ以外の機種でCRPM対応DVD-Rを利用すると、再生できないほか、ディスクが使用できなくなったり、取り出せなくなる問題が発生する可能性があるとして、各レコーダメーカーが注意を呼びかけている。
■ 松下電器産業 現在CPRM対応DVD-Rメディアに対応したDVDレコーダは発売していない。DMR-E100H/E200H/E55/E85H/E87H/E95H/E220H/E330H/E500H/E75V/E150V/E250V、TH-22LR30では、CPRM対応DVD-Rメディアを通常のDVD-RとしてDVDビデオモードでの録画などが行なえる(VR記録やCPRM機能には利用できない)。 そのほかの機種で使用した場合は、ディスクが使用できなくなったり、取り出せなくなる可能性があるとし、利用しないよう呼びかけている。また、他社製のレコーダで録画したVR記録したDVD-Rメディアの再生もDVDレコーダ/プレーヤー全機種で非対応となっている。 □CPRM対応DVD-Rディスク使用に関する制限について
■ 日立製作所 同社製のレコーダも現在CPRM対応DVD-Rへの記録には非対応。DVDレコーダの「DV-DH400T/DH250T/DH160T/DS160/RV7000/RX7000/MS-DS400/DS250」では、VRモード録画には対応しないが、DVDビデオモードでの録画は可能となっている。 そのほかの機種ではディスクが使用できなくなったり、取り出せなくなる可能性があるという。また、VR記録したDVD-Rメディアの再生もDVDレコーダ/プレーヤーの全機種で非対応。 □CPRM対応DVD-Rディスク使用に関する制限について
■ 東芝
RD-X5とRD-XS46/36では、CPRM対応のDVD-Rを正式にサポート。録画や再生が行なえる。 RD-X4/RD-X4EX、RD-XS24/XS31/XS32/XS33/XS34/XS35/XS41/XS41KJ/XS43/XS53/XV33、D-R1/D-VR1/D-VR80では、ビデオモード記録/再生が可能。VRモード記録はできない。 RD-X1/RD-X2/RD-X3、RD-XS30/RD-XS40では利用できず、ディスク内のデータが破損し、使用できなくなるおそれがあるという。そのため、CPRM対応DVD-Rディスクは一切使用しないよう呼びかけている。 □CPRM対応DVD-Rディスクの使用に関するお知らせ □松下電器産業のホームページ (2004年11月19日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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