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カノープス株式会社は11日、平成17年2月期(平成16年3月~平成17年2月)の通期の業績予測を上方修正し、黒字に転換する見通しを発表した。 業績予測は連結ベースで、売上高を当初予測の74億円から3.2%増の76億4千万円に、経常利益を4,000万円の赤字から1億6,700万円の黒字に上方修正。純利益も5,000万円の赤字から、5,400万円の黒字に転換した。なお、単体ベースでは、売上高を当初予測の76億円を68億5,000万円(9.9%減)に、経常利益は5,000万円から2,500万円(50%減)に、純利益は3,000万円から、800万円(73.3%減)に下方修正された。 今回の上方修正について同社では、「第3四半期にハイビジョン編集システム、HDV編集システム、ハイスピードモザイク編集システムが国内、海外ともに好調に推移したほか、映像配信・表示システムの『MEDIAEDGE』の導入が促進された。これにより、高荒利率の製品が売り上げの中心となり、粗利益の絶対額を確保することができた。また、人件費をはじめとする経費削減を徹底的に行なった結果、当初赤字の見通しから、黒字に転じることができた」と説明している。
□カノープスのホームページ [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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