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◇ 最新ニュース ◇
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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下、光学式手ぶれ補正搭載の3板式SDビデオカメラ －2GB SDカード付属。ライカディコマー10倍ズーム |
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10月15日より順次発売 標準価格：オープンプライス
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| 左から「SDR-S100」、「SDR-S300」 |
ベーシックモデルの「SDR-S100」に加え、行動派に向けた「SDR-S300」をラインナップ。それぞれ10月15日、11月中旬に発売し、価格はオープンプライスだが、店頭予想価格はSDR-S100が13万円前後、SDR-S300が16万5,000円前後の見込み。
S300は、S100と基本機能は変わらないが、S300は同社が行動派向けモデルとして位置づけ、デザインが全体的に角ばっているほか、付属アクセサリを充実させている。また、本体カラーもS100はシルバー、S100はブラックとなっている。
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| SDR-S100 | ||
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| SDR-S300 | ||
S100には、2GB SDカード「RP-SDG02GJ1A」(転送速度5MB/秒)、バッテリパック「VW-VBE1-H」、ACアダプタ、ワイヤレスリモコン、マルチケーブル、USB接続ケーブル、ヘッドフォン接続ケーブル、ハンドストラップなどが付属。SDR-S300には、バッテリパックが2個付属するほか、S100の付属品にキャリングケース、キャリングバック、カーアダプタ、バッテリチャージャが追加されている。
2GB SDカード「RP-SDG02GJ1A」は、10月15日より単品でも発売される。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は25,000円前後の見込み。既に発売されている、転送速度が20MB/秒の「PRO HIGH SPEED」より、1万円程度安価になる。
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| 2GB SDカードが付属 | 付属のバッテリパック「VW-VBE1-H」 |
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| 左から、DVカメラ「NV-GS250」、SDカメラ「SDR-S100」、DVDカメラ「VDR-M95」 |
また、同社のビデオカメラの型番は既にDVカメラの「NV」と、DVDカメラ「VDR」があり、今回SDカードムービーの「SDR」が加わった形になり、SDカードムービーをDVカメラ、DVDカメラと並ぶ、新たなジャンルとして立ち上げることになる。
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| 本体上部にステレオマイクを搭載している |
同社では、3CCDカメラとしては世界最小・最軽量としている。また、同社独自のデジタル家電プラットフォーム「UniPhier(ユニフィエ)」を搭載することで、消費電力を大幅に抑えている。
撮像素子には、1/6インチ総画素数80万画素CCDを3枚使用。有効画素は動画撮影時64万画素(4:3)/54万画素(16:9)、静止画撮影時71万画素(4:3)/54万画素(16:9)。最低照度は12ルクス(カラーナイトビューモード時1ルクス)。付属バッテリ「VW-VBE1-H」で、連続約1時間20分、間欠約45分の撮影が行なえる。
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| ライカディコマーレンズ搭載 | フィルターやコンバージョンレンズは、標準で装着されているプロテクタを外して取り付ける。 |
レンズは新設計のライカディコマーレンズで、光学式手ぶれ補正機能を内蔵したF1.8の光学10倍ズーム。オートレンズカバーも備えている。なお、手ぶれ補正機能は、静止画撮影時の手ぶれ補正力を同社比2倍に向上した「MEGA OIS」となっている。
フィルター径は37mm。8郡12枚(非球面3枚)、マルチコート14面となっており、マルチコーティングにより、ゴーストやフレアを低減したとしている。
35mm判換算の焦点距離は、動画撮影時45.6～456mm(4:3)/46.7～467mm(16:9)、静止画撮影時43.4～434mm(4:3)/47.0～470mm(16:9)。
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| 従来の手ぶれ補正機能内蔵レンズユニット(左)から、今回のレンズユニット(右)は大幅に小型化している | ||
高画質回路に、DVカメラ「NV-GS250」と同じ「第二世代クリスタルエンジン」を搭載。MPEG-2エンコーダも新開発しており、DIGAの技術を応用したVBRを採用し、独自のQR(Quality Rate)制御を導入している。
さらにモバイル専用サーチエンジンとして、同社独自のアルゴリズムを採用。DVDカメラ「VDR-M95」の約4倍の広範囲のサーチ行ない、「パンやティルトなど早い動きでも的確に探し出す」としている。
録画モードは「XP」(10Mbps)、「SP」(5Mbps)、「LP」(2.5Mbps)の3種類から選択できる。付属の2GB SDカードにそれぞれ約25分、約50分、約100分録画可能。動画形式はSD-Video準拠。映像はMPEG-2で解像度は全モード704×480ドット、音声はMPEG-1 Layer2準拠となっている。
撮影したMPEG-2動画は、同社のハイブリッドレコーダDIGAの「DMR-E100H/E200H/E500H」に加え、「DMR-EH53/EH66/EH73V」では、SDカード経由でMPEG-2ファイルを転送できる。
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| 内部構造 | ||
静止画は2,048×1,512/1,920×1,080(HDTV)/1,280×960/640×480ドットで撮影でき、ホップアップストロボも内蔵している。また、Webカメラモードで、MotionJPEG(320×240ドット)にも対応している。
液晶モニターはワイド2.8型(約21万画素)、ファインダーは搭載していない。クイックスタート「入」時で、モニターを開いてから約1.5秒で撮影可能になる。操作系は左右対称になっており、左右どちらの手でも撮影操作が行なえる。また、カーソルキーの操作ガイドが液晶モニターに表示され、画面から目にはなさずに操作できる。
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そのほかにも、ズームが10倍になり約50cmまで近づくことができる「テレマクロ」、肌をソフトに美しく見せるという「美肌モード」、CCDの信号蓄積時間を通常の最大30倍にすることで、暗い場所でカラー撮影できる「カラーナイトビュー」機能なども装備する。
パソコンとはUSB 2.0で接続。PictBridgeにも対応している。PC用編集ソフトとして「MotionSD STUDIO 1.0J」(Windows 2000/XP対応)をバンドル。カット編集だけでなく、結合、タイトル作成のほか、エフェクト効果も適用できる。
またオプションとして、1.4倍テレコンバージョンレンズ「VW-L3714M2」(15,750円)や、0.7倍ワイドコンバージョンレンズ「VW-LW3707M3」(15,750円)、バッテリパック「VW-VBE1-H」(7,875円)などが用意される。
□松下電器のホームページ
http://panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn050915-2/jn050915-2.html
□製品情報
http://panasonic.jp/dvc/s100-s300/
□関連記事
【9月15日】松下電器、普及タイプの2GB SDメモリーカード(デジカメ)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2005/09/15/2309.html
【9月5日】【IFA 2005】松下、3CCD/MPEG-2記録のSDビデオカメラ
－Everioのコンセプトモデルも展示
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050905/ifa06.htm
【9月1日】松下、2層DVD-R対応のWチューナ搭載「DIGA」など
－音声ガイドを充実。「HDDどっちも録り」機能も
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050901/pana2.htm
【2003年10月8日】【EZ】世界初、SDカード記録のMPEG-2ビデオムーピー
～ D-snap「SV-AV100」がやってきた! ～
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20031008/zooma128.htm
【2003年9月11日】【EZ】松下、MPEG-2対応光学10倍ズーム搭載D-snap「SV-AV100」
－512MB SDカードを同梱。電子式手ぶれ補正も装備
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030911/pana3.htm
(2005年9月15日)
[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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