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株式会社東芝は、ノートPCの新モデルとして、地上デジタルチューナ搭載のQosmio F30シリーズ2モデルと、音楽再生機能付きUSBメモリ「ぱらちゃんUSB」を付属する「CX/855LS」など、dynabook CXシリーズ3モデルの計5機種を発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は下表の通り。
【お詫びと訂正】
■ Qosmio F30 地上デジタルチューナと、地上アナログチューナを内蔵したダブルチューナ仕様のノートPC。15.4型の液晶ディスプレイを内蔵しており、解像度は1,280×800ドット。HDDへのハイビジョン番組のTS録画に対応するほか、デジタル放送とアナログ放送の同時録画も可能。ハードウェアのMPEG-2エンコーダを内蔵する。さらに、別売で地上デジタル受信用の薄型室内用アンテナも用意。壁掛けにも対応するという。 また、コピーワンスコンテンツのDVD-RAM(VR形式)へのムーブにも、5月下旬公開予定のアップデータでサポートする。テレビの視聴や録画は内蔵ソフト「Qosmio AV Center」で行なう。デジタル放送もアナログ放送も同じソフトで視聴/録画/予約できるため、操作性が向上。さらに、同社レコーダ「RDシリーズ」と同様に「おすすめサービス」も搭載する。 CPUはIntel Core Duo T2300(1.66GHz)、メモリは512MB、HDDは160GB。グラフィックチップは「GeForce Go 7600」。DVD±R/RW、DVD±R DL、DVA-RAM対応のDVDスーパーマルチドライブを内蔵。無線LANも備えている。 バスレフ型のharman/kardon製スピーカーを搭載。最大外形寸法は約379×290.4×52.1mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.2kg。連続使用時間は約2.3時間。
■ dynabook CX
チューナをそなえていないノートPCだが、CX/855LSには音楽再生機能付きの「ぱらちゃんUSBメモリ」が付属する。ぱらちゃんは同社のPCにアクセサリーソフトとしてインストールもされているマスコットキャラクター。パラオ ロックアイランド生まれのため、“ぱらちゃん”と呼ばれている。 USBメモリはぱらちゃんの形をしており、512MBのフラッシュメモリを内蔵。尾ひれの部分を取り外すとUSBコネクタが露出し、そのままPCに接続できる。転送インターフェイスはUSB 2.0。WMA/MP3ファイルの再生に対応するが、WMA DRMはサポートしていない。
お腹側にバックライト付きの液晶ディスプレイを備えるほか、横腹にスイッチを備えており、曲送り/戻しや、音量調整が可能。ヘッドフォン端子は前ヒレの付け根部分に、口の下にはストラップ取り付け穴も備えている。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、USBポート経由で充電できる。
dynabook CXの3機種はいずれも14.1型/1,280×800ドット液晶を搭載。白を基調とした新デザインを採用し、データ移行ソフトなどをプリインストールすることが特徴。上位モデルの875LSはIntel Core Duo T2300(1.66GHz)、855LS/835LSはIntel Celeron M 420(1.6GHz)を搭載。メモリは512MBで共通。HDD容量は875LS/855LSが80GB、835LSが60GBとなっている。
□東芝のホームページ
(2006年4月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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