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オンキヨー株式会社は24日、パソコン内の楽曲ファイルを、Ethernetを介して専用レシーバやAVアンプから再生できる独自プロトコル「Net-Tune」対応機器用の最新ファームと、サーバー管理ソフト「Net-Tune Central」の最新版を公開した。 対象機器は、AVアンプやNet-Tune用レシーバで、「NC-500」、「NC-500X」、「TX-NA900」、「DTC-7」、「DTX-7」の5製品。新ファームと、「Net-Tune Central」の新バージョン、Ver.2 Integratedの適用により、Windows Media Player 10で管理する楽曲ファイルが自動でNet-Tuneに登録し、再生可能になる機能が追加。同社のAVパソコン「HDC-7」上のWMP 10で作成したWMA再生にも対応する。
ただし、新バージョンでは、PCからのNC-500Xなどのコントロール機能「Net-Tuneコントローラ」をサポートしないため、PCからの音楽再生操作が行なえなくなる。また、著作権保護されたWMAには対応しない。そのほかの改善点として、インターネットラジオの受信率向上も図られている。
□オンキヨーのホームページ ( 2006年5月25日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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