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ソニーは9日、デジタル放送対応のVAIO用の視聴ソフト「StationTV Digital for VAIO」や、ディスク書き込み用ツール「StationTV Digital Disc Burning Extension」において、ムーブ機能の追加や不具合修正を行なうアップデータを公開した。 また、「StationTV Digital for VAIO」に合わせて、DTCP-IPモジュールやDVD-RAM用ファームウェアなどのアップデートも行なわれている。 ■ StationTV Digital for VAIO 対応機種は、デジタルチューナを内蔵し、「StationTV Digital for VAIO」を搭載したVAIO。最新バージョン「4.0.02」へのアップデートにより、StationTV Digital for VAIOのバージョン4.0未満が搭載されたモデルにおいてもコピーワンスコンテンツがHDDからDVDへムーブ可能になるほか、以下の問題修正や機能追加が行なわれる
□ダウンロードページ ■ StationTV Digital Disc Burning Extension 2種類アップデータを用意し、対象モデルは、Blu-rayドライブ非搭載のVGC-RC72DP、VGC-RC72PS/RC72S、VGC-RC71PS/RC71S(デジタルチューナ搭載モデル)など10機種と、Blu-rayドライブ搭載のVGC-RC72DP、VGC-RC72PS/RC72S。アップデートによりムーブ機能が追加される。 また、Blu-rayドライブ搭載モデルでは、一部のBlu-ray再生環境で、アナログ出力時にダウンコンバートされる不具合が修正される。
□ダウンロードページ(Blu-rayドライブ非搭載モデル) ■ VAIO Media 5.0搭載モデル VAIO Media 5.0を搭載したデジタル放送対応VAIOが対象。アップデートにより、「Digital Broadcast Contents Importer」と、「デジタル放送対応DTCP-IP拡張モジュール」が上記「StationTV Digital for VAIO Ver.4.0.02」に対応する。 そのほか、「Digital Broadcast Contents Importer」でデジタル放送コンテンツの長さが、実際に録画したコンテンツの長さと異なる問題や、デジタル放送対応機種で、2回目からのユーザーログオフ、再起動、電源を切るなどの動作ができない問題を修正。 「デジタル放送対応DTCP-IP拡張モジュール」では、デジタル放送のコンテンツを再生中に停止や再生を繰り返し行なうと、サーバー側でVMDTCPIPSource.exe が異常終了する不具合も修正される。 □ダウンロードページ(Digital Broadcast Contents Importer) ■ VGC-VAシリーズDVDドライブ用ファーム 対象機種はVGC-VA202DB、VGC-VA201DB、VGC-VA200DSで、パイオニア製DVDドライブ「DVR-K16M」搭載モデル。ファームウェアの適用により、地上デジタル放送のコンテンツをDVD-RAMへムーブする際に正常に書き込めない問題が修正される。 □ダウンロードページ
■ VGC-VA20シリーズ用グラフィックドライバ 対象機種はVGC-VA202DB、VGC-VA201DB、VGC-VA200DS。アップデートにより、StationTV Digital for VAIO Ver.4.0 に対応する。 □ダウンロードページ
( 2006年6月9日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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