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米Microsoftは30日(現地時間)、メディアプレーヤーソフトの最新バージョン「Windows Media Player 11(WMP11) for Windows XP」を公開した。対応OSはWindows XP。 WMP11のβバージョンは5月に公開していたが、今回正式バージョンとして提供開始された。なお、日本での公開については「コンシューマ向けのWindows Vista発売にあわせ、2007年1月に提供予定」としている。 従来バージョンからはユーザーインターフェイスが一新されるなど大幅な変更が行われている。音楽/ビデオ/写真などの各ナビゲーションを一新したほか、新たにアルバムアートのサムネイル表示機能などを搭載した。 ポータブルプレーヤーなどとの同期機能も強化しており、自動的にプレイリストを作成する「Shuffle Sync」や、プレーヤーなどで録音したファイルをPCに取り込む「reverse sync」などに対応した。また、Windows Media Audio ProfessionalやWAV形式のリッピング機能も追加されている。
なお、北米ではMTV Networksによる音楽サービス「URGE」をWMP11のメニュー内に統合しているが、日本からは利用できない。 □Microsoftのホームページ(英文) ( 2006年10月31日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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