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シャープ株式会社は、第8世代のマザーガラスを利用した液晶パネル工場「亀山第2工場」の第2期生産ラインの導入を前倒しし、2007年1月より同ラインで大型パネルの生産を開始することを明らかにした。 8月の第1期生産ライン導入時には、第2期の導入は2007年3月を予定していたが、約2カ月前倒しし、2007年1月より生産を開始する。同ラインの稼働により、第8世代マザーガラス(2,160×2,460mm)の生産枚数は現在の15,000枚/月から、30,000枚/月に強化される。 亀山第2工場では、40型超の大型液晶を生産しており、第8世代のマザーガラス1枚から、40型クラスで8面、50型クラスで6面取りが可能となっている。 同社では「世界的に放送のデジタル化が進展しており、日/米/欧の年末/クリスマス商戦でも、亀山第2工場製液晶パネル搭載の46/52型大型液晶テレビが好調な売れ行きを示している。大型液晶の大幅な需要拡大に対応する」と、生産の前倒しの理由について説明している。 □シャープのホームページ ( 2006年12月25日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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