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株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は31日、携帯ゲーム機「PSP」(プレイステーション・ポータブル)の最新ファームウェア バージョン3.50を公開した。
新たに、PLAYSTATION 3(PS3)との連携機能である「リモートプレイ」を強化。従来LAN内の同一ネットワーク上でしか、リモートプレイを利用できなかったが、新たに外出先からインターネット経由でリモートプレイが可能となった。なお、同機能の利用にはPS3も最新ファームウェアを適用する必要がある。 リモートプレイにより、PS3内の動画や音楽、写真などがPSP上で視聴可能となる。 リモートプレイの利用には、PSPとPS3をUSBで接続し認証を行なう必要がある。さらに、インターネット経由で利用する場合は、PS3のPLAYSTATION Network用IDと同一のIDを使って、PSPからPLAYSTATION Networkにサインインしなくてはならない。 リモートプレイ時の画質や反応速度を設定できる[通信設定]も追加。5段階で画質とボタンの反応速度を選択できるほか、カスタムモードでは任意の画質や反応速度を設定できる。画質のビットレートは256/384/512/768/1,024kbpsの5段階。なお、[RSSチャンネルガイド]も新たに追加されている。
□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ ( 2007年5月31日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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