|
松下電器産業株式会社は、放送業務用「P2HD」シリーズのハンドヘルドビデオカメラレコーダ「AG-HVX205A」を4月に発売する。価格は682,500円。 新開発の1/3型プログレッシブCCDを搭載し、従来モデル「AG-HVX200」の高感度を維持しながらS/N比を向上し、スミアを低減したというビデオカメラレコーダ。レンズは13倍ライカディコマーズームレンズ(F1.6~2.8)で、ワイド端30mm(35mm換算)までの広角化を実現した。 また、12~60fpsの11ステップから選択できるバリアブルフレームレート撮影機能など、HVX200の全機能を踏襲している。 ホットスワップ対応のP2カードスロットを2基搭載。DVカセットデッキも内蔵。DVへの直接記録のほか、P2カードに記録したDVCPRO HD素材をDVテープにダウンコンバートしてダビングすることも可能。また、P2カードから、IEEE 1394対応HDDにファイルを転送することもできる。 3.5型/21万画素のカラー液晶モニタを搭載。EVFは0.44型/23.5万画素。入出力端子はIEEE 1394、USB 2.0、D4端子、コンポジット入/出力(切り替え式)、S映像入/出力(切り替え式)、XLR音声端子などを備える。外形寸法は168.5×390×180mm(幅×奥行き×高さ)、本体のみの重量は約2.5kgで、同梱バッテリ(5,400mAh)やP2カード2枚を含む重量は約2.85kg。 なお、同製品の北米販売モデル「AG-HVX200A」は、4月14日より米国で開催される国際放送機器展「NAB 2008」に出展される。
□松下電器産業のホームページ ( 2008年4月14日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|