編集後記

2018年12月28日

臼田勤哉

サザエさんがPrime Videoで復活! 実際に映像を見てみるとまさに衝撃の映像&内容でした。いまでは使えない用語、暴力的? な家族など、これがお茶の間で“当たり前の風景”として流れていたのだと考えると、約50年の間で、我々の生活や常識が大きく変わってきているのだな、と痛感します。

AVの世界も、最高画質の映像が4Kや8Kで放送で降ってきたり、スマホからクラウドの数百万の楽曲を自由に再生できるようになるとは、10年前には想像できませんでした……。

ということで(?) 2002年から担当していたAV Watchを外れ、2019年からはImpress Watchに専念します。もう2度と記事を書かない、というわけでもなく、何かを書くような気がしますが、皆様ご愛読ありがとうござした。そして、来年以降もAV Watchをよろしくお願いいたします。

山崎健太郎

新4K8K放送や低価格化する4Kテレビ、スマートスピーカーの進化、Bluetoothイヤフォンの躍進に、完全ワイヤレスイヤフォンのコモディティ化+第2世代進化など、各ジャンルで大きな動きのあった2018年。

AVから離れて全体を振り返っても、NetflixやHulu、Amazon Prime Videoなど、配信サービスを使っている人が珍しくなくなり、AVに興味がない知人と会話をしていても「Netflixであの作品が配信されてサ」なんて話題がポンポン出てくるようになりました。

この流れは2019年もさらに加速しそう。気軽に楽しめる配信エンタメから、クオリティを重視するディープなオーディオ&ビジュアルの世界まで、“楽しい事”に寄り添うAV Watchを、2019年もよろしくお願いいたします。

中林暁

2018年の取材を振り返ると、新しい映画館のオープンや新しい設備、見せ方の提案などをワクワクしながら話を聞いていたのが印象的でした。家庭で観られる画質の進化とは違った映画館の魅力ももっと伝えたいのと、2019年以降も新しい劇場の登場などが控えているのが楽しみです。もう一つ、「スポーツと映像」に関しても、まだまだこれから見せ方の工夫などが出てくるのを期待しています。今年もご愛読ありがとうございました。

庄司亮一

音の良いスピーカーを置いて、テレビを買い換えて……と、自宅のAV環境が良い感じにグレードアップした2018年。まさか毎晩帰宅したら新4K放送をつけるようになるとは思ってもいませんでした(買うとしてももう少し先になると思っていた)。ただ、国内外の風景を綺麗に観られるのもいいですが、来年はもっと身近なピュア4Kの放送コンテンツが増えることに期待したいです。

それでは皆様良いお年をお迎えください。2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

阿部邦弘

9月の異動から、ちょうど4カ月。それまでは原稿をお願いすることがメインだったので、人生を振り返ると今年ほど文章を書いたことはありませんでした。書くのは遅いわ、句読点や「てにをは」で悩むわ、編集部のアスリート達とは周回遅れ(爆)。でもウェブって楽しいですね。何を今さら!! ですけど、雑誌作りとは全然違う世界があって、色々な可能性があると改めて実感しました。というわけで、'19年もホットでマニアックな情報を発信できるように頑張ります! 来年もどうぞご期待下さいませ。よいお年を~!!