ポーカロ・ライン、tangentスピーカーの最上位モデル
-735,000円。下位モデル2製品も発売
株式会社ポーカロ・ラインは、デンマークtangent audioの新スピーカー2シリーズ3モデルを3月15日より発売する。ミドルクラスのユーザーをターゲットにしたラインナップだという。
価格はフラッグシップモデルのトールボーイ型スピーカー「PRESTIGE」が735,000円。受注後のオーダーになるという。また、値段を抑えた下位モデル“LOUNGEシリーズ”も発売。トールボーイ型スピーカー「LOUNGE L26」が336,000円、ブックシェルフ型スピーカー「LOUNGE L6」が189,000円。いずれもペア価格となっている。
■PRESTIGE
光沢を持たせたピアノフィニッシュ仕上げで、独特の曲線デザインを採用したトールボーイ型スピーカー。ボディカラーはブラックとホワイトの2色を用意する。
2ウェイ3スピーカーのバスレフ型。ツイータは26mm径の「SCANSPEAK D3004」を搭載。「中高域のつながりをスムーズにし、指向性の広い高域再生を実現。その結果、ワイドポジションでのステレオ再生が可能になった」としている。またウーファは165mm径ミックスド・ファイバーコーンを2基搭載。
それぞれのユニットの特性と位相管理を調整する低損失のクロスオーバー・ネットワークを採用。再生周波数帯域は29Hz~33kHz±3dB。インピーダンスは4~8Ω。能率は89dB。外形寸法は215×300×1,250mm(幅×奥行き×高さ)、重量は31kg。
■LOUNGE
LOUNGEはPRESTIGE直系のスピーカーで、トールボーイ型「L26」とブックシェルフ型「L6」の2モデルをラインナップ。ともにピアノフィニッシュ仕上げで、ブラックとホワイトの2色のカラーバリエーションを用意する。
L26は2ウェイ3スピーカーのバスレフ型。ツイータは26mm径のVifa製を採用。ウーファは165mm径ミックスド・ファイバーコーンを2基搭載している。再生周波数帯域は31Hz~27kHz±3dB、インピーダンスは4-8Ω、能率は89dB。
L6は2ウェイのバスレフ型。採用ユニットはL26と同じでウーファは1基となる。再生周波数帯域は33Hz~27kHz±3dB、インピーダンスは4-8Ω、能率は87dB。
外形寸法と重量はL26が200×280×945mm(幅×奥行き×高さ)/17.6kg、L6が200×280×310mm/6.5kg。
(2009年 2月 25日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]