ソニー、BDレコーダ「X95/L95」のHDD問題対応ファーム
-Seagate製HDDの起動不具合を放送ダウンロードで修正
3月18日発表
BDZ-L95 |
ソニーは18日、2008年9月に発売したBlu-ray Discレコーダ「BDZ-X95」と「BDZ-L95」の2モデルの搭載HDDについて、デジタル放送波を利用したファームウェアアップデートを3月下旬に実施すると発表した。
BDZ-X95/L95のうち一部の製品では、Seagate Technology製のHDDを搭載しているが、2月に同HDDの一部で不具合により、BDレコーダが起動できなくなる可能性があることが確認された。そのため、ソニーでは2月10日に対象製品の無償修理を開始すると発表していた。
従来は対象製品をソニーが引き取った後に修理対応を行なうため、約1週間の預かり期間が必要となっていたが、3月下旬の放送波ダウンロードにより、修理に出すことなくファームウェアの修正が可能となる。なお、すでに「SYSTEM ERROR」の表示が出て、起動できなくなっている製品については、引き取り修理が必要となる。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0119/seagate.htm
(2009年 3月 18日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]