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AK380/320/300がUSBオーディオデジタル出力に対応。バランス出力表示追加も

 アユートは、iriver Astell&Kernのハイレゾポータブルオーディオプレーヤー「AK380」、「AK320」、「AK300」の3機種において、USBからのオーディオデジタル出力に対応するファームウェアアップデートを7月27日より実施する。

AK380

 第3世代モデルAK380/AK320/AK300を対象としたもので、USBからのオーディオデジタル出力機能が追加。DAC内蔵ポータブルアンプなどにデジタル出力できる。なお、USBオーディオデジタル出力機能はエントリーモデルの「AK70」には既に搭載されており、第3世代モデルなどにもアップデートで対応すると予告していた。

 同機能の追加に伴い、画面上部からフリック動作で引き出す「通知バー」内のアイコンも変更。AK CD-RIPPERを接続後、USB AUDIOアイコンをタッチすると、RIPPERアイコンに切り替わる。なお、「AK380 AMP」を接続した状態ではUSBオーディオデジタル出力機能は利用できない。

 今回のアップデートでは、ボリューム表示時にバランス出力表示も追加され、オン/オフが切り替えられる。さらに、ホーム画面に新規GUIを採用し、トップメニューのスライド機能を追加した。それ以外にも、動作安定性の向上が図られている。

 アップデートは、本体を無線LAN接続して行なう。適用後のファームウェアのバージョンは、AK380が1.25、AK320が1.07、AK300が1.04となる。

AK320
AK300