REGZA「みるコレ」の検索性が強化。機能継承で「みどころシーン再生」は終了

　東芝映像ソリューションは、液晶テレビREGZA向けのサービス「TimeOn」を9月上旬にアップデート。「みるコレ」において、YouTubeやdTV/TSUTAYA TVの人気動画を表示する機能を追加するほか、録画番組表示のフィルタ機能の充実なども図っている。また、機能追加に合わせて、みるコレの一部機能を終了する。

REGZA 49Z700X

　観たい番組やシーンを探しやすくする「みるコレ」機能において、新たに 「人気の動画」ページが追加され、YouTubeの人気動画や、dTV、TSUTAYA TVのおすすめ動画を表示可能。これにより、好きなコンテンツだけでなく、各サービスの人気/おすすめ動画を手軽に楽しめるようになる。なお、dTVは新機種のZ700X/M500Xシリーズのみ対応し、視聴にはREGZAのソフトウェアダウンロードが必要な場合がある。

　今回のアップデートでは、録画された番組を表示する際のフィルタ機能も充実されるほか、番組情報欄を読みやすく拡張した画面デザインも採用。録画番組の中から番組を見つけやすくしたという。

　今回のアップデートに伴い、みるコレに引き継ぐ形でTimeOnのサービス「みどころシーン再生」と「SNS TV」の2つを9月5日に終了する。

　「みどころシーン再生」は、みるコレで手軽に好みのテーマごとのシーンを楽しめるようになったため、サービスを終了。特定のテーマに関するシーンは「みるコレパック」の「CM/シーン」から観られる。また、「検索」サービスからキーワードによるシーン検索もできる。そのほか、再生中の録画番組から観たいシーンだけを楽しめる「気になる！シーンリスト」も引き続き利用できる。

　「SNS TV」は、みるコレの「ランキングパック」や「話題の番組まとめちゃいましたパック」などを活用することで話題の番組を簡単に見つけることができるようになったため、サービスを終了するという。