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“いぶし銀”などエソテリック30周年記念のブラック+漆仕上げSACD/プリメインアンプ

 エソテリックは、同社30周年を記念した限定モデルとして、ブラックアルマイト仕上げを基調に、漆も使った装飾を施した「Limited Edition Black」シリーズを11月1日に発売する。装飾は銀茜(型番末尾がBR)といぶし銀(同BH)の2種類を用意。価格はSACDプレーヤー「K-01X BR/BH」が各148万円、「K-03X BR/BH」が各93万円、プリメインアンプ「F-03A BR/BH」が各98万円。各モデル限定30台となる。

「Limited Edition Black」シリーズ。右が「F-03A BH」。左の上から「K-01X BH」、「K-03X BH」
上から「K-01X BR」、「K-03X BR」、「F-03A BR」

 ブラックアルマイトの筐体に伝統工芸の漆を施しており、「モダンさの中に、漆特有の光沢、深み、温もりを調和させることで、テクノロジーと伝統工芸の調和が生む、“現代に生きる日本の技”を表現した」という。

 デザイン以外の仕様は、通常モデルと同じ。K-01X BR/BHは、ドライブメカのVRDS-NEO「VMK-3.5-20S」を採用。差動8回路構成のモノラルDACを2基備え、35bit D/Aプロセッシングなど、Grandiosoのテクノロジーを投入している。

 「K-03X BR/BH」は、VRDS-NEO「VMK-3.5-10」を採用。片チャンネル差動4回路構成のデュアルモノDACを備え、34bit D/Aプロセッシングが可能。

 「F-03A BR/BH」は、Grandiosoの技術を用いたフルバランス・プリと、クラスAパワーアンプを組み合わせたプリ面。出力は30W×2ch(8Ω)、60W×2ch(4Ω)。