ニュース

DJI、360度撮影可能なドローン「Avata 360」。一度の飛行で周囲を撮影、編集時にリフレーミング

Avata 360

DJIは、360度撮影に対応したカメラドローン「Avata 360」を発表した。8K/360度撮影が可能で、1インチ相当のセンサーを搭載。8K/60fpsのHDR動画撮影にも対応する。公式サイトと認定ストアで予約受付を開始しており、4月から地域ごとに順次発売を開始する。価格はドローン単体が77,330円、DJI RC 2のセットが116,380円、「Fly Moreコンボ(DJI RC 2付属)が159,830円、「Motion Fly Moreコンボ」が162,140円。

DJIのゴーグルとモーションコントローラーと組み合わせて使うことで、FPVならではのスリルに満ちた没入型の360度飛行体験ができるという。また、DJIの送信機を使った従来型の飛行にも対応する。

DJIのゴーグルとモーションコントローラー

1回の飛行で360度の映像を撮影できるため、後編集時に、好きな視点からリフレーミングすることが可能。2つのレンズを搭載し、360度撮影モードとシングルレンズモードをシームレスに切り替えられる。

360度レンズは1インチ相当のセンサーを採用し、豊かなディテールで360度映像を撮影。8K/60fps HDR動画撮影や、1.2億画素の写真撮影も可能。大きな2.4μmピクセルと高いダイナミックレンジにより、明暗部の細部まで美しく鮮明に捉えるとのこと。動画も写真も直接エクスポートでき、後編集でリフレーミングすることも可能。

DJI Flyアプリ、およびDJI Studioを使った編集では、以下の機能も利用できる。

  • スポットライトフリー
    動く被写体にフォーカスをロックしてカメラワークをアシストすることで、Inspire 3のようなプロ並みの高度なカメラワークを再現。標準モードのスポットライトもあり、このモードでは被写体の顔にフォーカスをロックし、手動で操作することなく、サークルやドローニーといったショットをスムーズに撮影できる
  • ActiveTrack 360°
    最適なトラッキングモードを自動的選択。標準モードは被写体との距離と高度を一定に保つ。サイクリングモードは、被写体がカーブすると素早く反応し、複雑な環境でも被写体をフレーム内に収め続ける
  • FPVモード
    初心者パイロットでも、スポットライトフリー、ActiveTrack 360°、マニュアル飛行に自然なロール効果を加えて、ダイナミックでスピーディなFPVスタイルの映像を撮影できる。後編集で適用するモード
  • インテリジェントトラッキング
    高度なアルゴリズムを使用し、人、車、ペットなどにフォーカスをロックしながら、スムーズなトラッキング映像を生成
  • アプリ内の新しいワンタップ編集機能
    フリーフレーミングを使うことで、360度映像を好きな角度に調整し、DJI Flyアプリで書き出せる。DJI FlyとDJI Studioの両方で、カメラワークのエフェクトの追加も可能
  • バーチャルジンバル
    360度ビューで、無制限の横軸・縦軸の回転が可能。ダイナミックなカメラワークを実行できる。一方向に飛行している場合でも、ビュー内でロール回転したり、後方を向いたりフリップしたりして視点を切り替えられる

1つのレンズだけを用いて撮影するシングルレンズモードでは、従来のAvataシリーズの撮影スタイルで4K/60fps映像を撮影できる。

カメラレンズが破損した場合は、別売のDJI Avata 360交換レンズキットを使うと、レンズ交換も可能。

DJIのフラッグシップである「O4+映像伝送システム」を搭載。飛行中、安定したクリアな画質でライブ映像を確認できる。耐干渉性能にも優れ、1080p/60fpsの高解像度・高フレームレート映像を最大20kmの距離まで伝送できる。

最大23分の飛行が可能。夜間撮影でも機能する全方向障害物検知や一体型プロペラガードなどの安全機能も備える。

42GBのストレージを内蔵。microSDカードなしで8Kの360度動画を30分間撮影できる。Wi-Fi 6高速転送を使用し、1GBの映像を最大100MB/sの速度で、10秒でDJI Flyアプリに転送できる。

DJI送信機(RC 2、RC-N2、RC-N3)を使って飛行させるだけでなく、DJIのゴーグルとモーションコントローラーと一緒に使用することで、1080p/60fpsの360度映像による、没入感のあふれる飛行体験が可能。「Avata 2と同様に、DJI RC Motion 3を使えば、初心者でもドリフトのようなアクロバット飛行を楽しむことができる」という。