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「帝国のマーチ」が流れる「STAR WARS Mobile」など、ソフトバンクからスマホ4機種

 ソフトバンクは、2016年冬から2017年春向けの新商品として、スマートフォン4機種を10月下旬以降順次発売する。さらに、Y!mobileからも1機種を発売する。Xperia XZや、「スター・ウォーズ」の世界観を表現した「STAR WARS Mobile」などで、Xperia XZについては別記事で紹介している。

STAR WARS Mobileのダークサイド エディション

STAR WARS Mobile

 2016年12月上旬以降に発売するシャープ製のスマホ。約5.3型、1,920×1080ドットのIGZO液晶を採用。OSはAndroid 6.0 Marshmallowを採用する。

 「スター・ウォーズ」シリーズの世界観を壁紙やアプリケーションなどのコンテンツと、外観でも表現した端末。ホーム画面のライブ壁紙では、シリーズの象徴的なシーンを、劇中に登場する乗り物「Xウィング」や「タイ・アドバンスト x1」のコックピットに座っているかのような視点で体感できる。

 「時計」や「天気」、「カレンダー」といったホームアプリもコックピットからの視点で使用可能。メールや電話といった基本アプリケーションのアイコンやホームボタンなどにも「スター・ウォーズ」デザインが施され、「帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)」などの音楽や効果音が操作中に鳴るようになっている。

 キャラクターの壁紙や、映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が再生できる映像プレーヤーもプリインストールしている。

STAR WARS Mobileのライトサイド エディション

 カラーはダークサイド エディション、ライトサイド エディションの2種類。背面には見る角度によって色が変わる偏光パネルを採用し、スター・ウォーズのロゴと、映画に登場する帝国軍と反乱軍それぞれのシンボルをプリント。個装箱にもそれぞれの世界観を表現したデザインを採用している。

 さらに、限定の「ダース・ベイダー(ローグ・ワン) ガンメタルver.」を含む、12月16日公開予定の映画最新作「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」に登場するキャラクターと乗り物のフィギュアを5種類同梱。それぞれオリジナルのパッケージで包装されている。

 メインカメラは有効約2,260万画素CMOS、サブは約500万画素CMOS。IPX5、IPX8の防水、IP5Xの防塵性能も装備。Bluetooth 4.2に対応。CPUはクアッドコア2.2GHz×2 + 1.6GHz×2、MSM8996。メモリは3GB、ストレージメモリは32GB。最大256GBまでのmicroSDXCカードも利用できる。バッテリは3,000mAh。

その他のスマートフォン

 シャープ製の「AQUOS Xx3 mini」は2017年2月上旬以降の発売。「片手で持っても使いやすいコンパクトなサイズ」を特徴としており、イエローグリーン、ブラック、ブルー、ピンク、ホワイトの豊富なカラーバリエーションも用意する。

シャープ製「AQUOS Xx3 mini」のイエローグリーン

 メインカメラは有効画素数約2,100万画素で光学手ブレ補正機能を装備。サブカメラは有効画素数約800万画素の広角レンズに加え、フラッシュを搭載。高精細な「自撮り」ができるという。

 防水・防塵仕様になるかは未定。ディスプレイは約4.7型/1,920×1,080ドットのIGZO液晶。CPUはオクタコアの1.5GHz×4 + 1.2GHz×4、MSM8952。メモリは3GB、ストレージメモリは16GB。microSDXCカードスロットも用意。バッテリは2,400mAh。

「AQUOS Xx3 mini」の左からブラック、ブルー、ピンク、ホワイト

 シャープ製の「AQUOS ケータイ2」は、2016年10月下旬以降に発売。ワンプッシュで簡単に本体を開け、VoLTE対応により高音質で通話ができるという。通話音量も従来比の1.5倍で聞こえる「でかレシーバー」を搭載し、通話にこだわったモデルとなっている。

 1週間を超える電池持ちを誇り、防水・防塵仕様で、MIL規格準拠の耐衝撃性能も搭載する。

 なお、「AQUOS ケータイ2」は、「AQUOS ケータイ2 602SH」としてY!mobileからも発売される。

「AQUOS ケータイ2」