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調布駅に4階建ての「ビックカメラ調布駅店」が'17年秋オープン。イオンシネマも

 京王電鉄の調布駅周辺に建設中の商業施設に、ビックカメラが出店。「ビックカメラ調布駅店(仮称)」として、2017年秋にオープンする。A、B、Cと3つあるビルのB館に入る。地上4階建てで、核テナントとして1階~4階までがビックカメラ。面積は約4,700m2。住所は東京都調布市小島町48-6ほか。賃貸人は京王電鉄。

ビックカメラが出店するB館

 調布駅周辺は京王電鉄が主導し、商業施設の建設計画が進んでいる。A館、B館、C館という3つのビルが建設され、延床面積約38,000m2で開業予定。A館は街の玄関口として、ファッション・雑貨・食物販・カフェ・レストランなど多彩な専門店を誘致。B館は調布エリアに不足している大型家電量販店としてビックカメラを誘致。C館は「映画のまち 調布」を体現するシネマコンプレックスとして、イオンエンターテイメントのシネコン「イオンシネマ」を誘致。1階にはカフェやレストランも導入する。3館の出店店舗数は約70店舗になる予定。

商業施設の建設計画が進んでいる調布駅周辺、

 ビックカメラは出店について、「(駅周辺開発により)調布駅前はさらなるにぎわいが見込まれる。また、交通面においては、調布駅は京王線の主要駅として京王線と相模原線が乗り入れていることに加え、駅の南北にはバスターミナルがあり多くの路線バスが乗り入れていることから平日、土日問わず常に多くの人の往来がある。この恵まれた環境と当社ならではの品揃えやサービスのほか、当社の既存店舗がある新宿と聖蹟桜ヶ丘の間にある立地を生かし、新たなお客様との接点づくりだけでなく既存のお客様にも今以上にご支持いただける店舗にしたい」とコメントしている。

 調布駅の2015年度の1日平均乗降客数(実績)は、117,781人。