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パナソニック、'18年の4K・8K実用放送に対応する壁のアンテナコンセント。1,300円

  • 山崎健太郎

2016年11月21日 14:01

　パナソニック エコソリューションズは、2018年に予定されている4K・8K実用放送に対応する、テレビコンセント「埋込高シールドテレビターミナル」を12月21日に発売する。品番は「WCS3814W」で、カラー違いなどで全7品番あり、価格は各1,300円(工事費別)。「WCS3814CW」のみ1,330円となる。2017年度の販売目標は6,500個。

左が「埋込高シールドテレビターミナル」のWCS3814W。右はスイッチボックスと組み合わせたところ

　4K・8K実用放送は、新たな伝送周波数を使用するため、現在のテレビ受信システムでは受信できない。対応するアンテナや混合器、ブースタ－、分配器など、さまざまな受信機器を新設・交換する必要がある。アンテナケーブルを接続する壁のコンセントもその一つ。

　「WCS3814W」は4K・8K放送で使われる10～3,224MHzの広帯域に対応。さらに、金属筐体を使った高シールド設計により、「電子機器などからの妨害電波やノイズを遮断し、安定した映像の提供を実現する」という。F型接栓の接続角を25度に設定することで、スイッチボックス内に同軸ケーブルが容易に収納できる構造にしている。

　また、JEITA(電子情報技術産業協会)で定められた規格にも準拠。4K・8K衛星放送の受信機器としてJEITAが推奨しているSHマークも取得している。

【モデルの一覧と価格(工事費別)】

  • WCS3814W
    　埋込高シールドテレビターミナル(電流通過形) ホワイト 1,300円
  • WCS3814
    　フルカラー埋込高シールドテレビターミナル(電流通過形) ミルキーホワイト 1,300円
  • WCS3814F
    　埋込高シールドテレビターミナル(電流通過形)　ベージュ1,300円
  • WCS3814H
    　埋込高シールドテレビターミナル(電流通過形)　グレー　1,300円
  • WCS3814G
    　埋込高シールドテレビターミナル(電流通過形)　利休色 1,300円
  • WCS3814A011
    　埋込高シールドテレビターミナル(電流通過形)　チョコ 1,300円
  • WCS3814CW
    　アドバンスシリーズ埋込高シールドテレビターミナル(電流通過形)　セラミックホワイト 1,330円