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タイムドメインラボ、手のひらサイズの小型アンプ「SQA-130」

  • 臼田勤哉

2017年1月27日 08:30

　タイムドメインラボは、小型アンプ「SQA-130」を1月27日より発売する。価格はノーブルシルバーが62,000円(税込)、ランプブラックが65,000円(同)。

SQA-130

　波形再生を重視した「タイムドメイン コンセプト」に基づいた手のひらサイズの小型アンプ。筐体はアルミブロックからの削り出しで、継ぎ目の少ない2ピース構造を採用。ボディ内部が一定の厚みにならないよう削り出すことで、アルミの固有振動を抑えている。

筐体はアルミブロックからの削り出し

　定格出力は5W×2ch。入力はアナログ音声(RCA)×1。アンプ基板は、デュアル・モノ構成とし、片方のチャンネルで発した時間的歪みが反対側のチャンネルに影響しないよう配慮している。

　外形寸法は96×130×44mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約680g。電源は付属のACアダプターで、Yoshii9でも使われた大容量トランスを採用する。

ACアダプタ

　ノーブルシルバーは「TIMEDOMAIN mini」と、ランプブラックは「LabKIT SPK-080」や、シロクマ社製SmartTowerなどとの組み合わせを想定している。