ニュース

242gの折り畳み4K自撮りドローン「Hover Camera Passport」。約6万円

 アスクは、Zero Zero Robotics製の4Kカメラ付き折り畳み式小型ドローン「Hover Camera Passport」をアップルストアにおいて5月下旬に発売する。価格は60,800円。

Hover Camera Passport

 スマートフォンアプリを使って顔を認識させることで、登録者を自動で追従し撮影することができる自撮りに特化したドローン。本体は中央部分から約半分に折り畳み可能で、バッテリ込みの重量は242g。改正航空法の対象(200g以上)となる。

 折り畳み時の外形寸法は182×132×33mmというコンパクトサイズで、カーボンファイバー製のフレームにより4基のプロペラを囲む設計。高い強度ながら、人や壁との衝突時にも安全な仕様としている。

自撮りに特化
折り畳み時

 4K(3,840×2,160ドット/30fps)や、フルHD/720p(いずれも30fps)のMP4動画、1,300万画素のJPEG静止画を撮影可能なカメラを搭載。センサーは。1/3.06型CMOSで、有効1,300万画素。画角は78.4度。レンズはF2.0

 電源ボタンをタップし、空中で手を離すとホバリングを開始。高いアングルからなど、様々な撮影ができる。無線LANを搭載し、専用のスマートフォンアプリ「Hover Camera」でカメラのコントロールが可能。最大速度は8m/s、運用限界高度は海抜2,000m。最大操縦距離は20m

 飛行モードは自律飛行と手動コントロールから選べる。顔認識により、アプリで顔認識させたユーザーを自動追跡して撮影可能。撮影モードは、大勢での撮影に最適な「グループ写真」、ドローンがユーザーの周りをぐるりと回りながら撮影できる「旋回」、360度のパノラマ動画が撮影可能な「360度回転」などに対応。

スマホから操作

 1,360mAhバッテリを備え、最大10分間のホバリングが可能。ストレージは32GB。バッテリ2個や、キャリングポーチなどが付属する。

セット内容
使用例の動画