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iPhoneアプリでサウンドを変えられる、7,000円のギターアンプ「iRig Nano Amp」

 フォーカルポイントは、iPhone/iPadアプリでエフェクトをかけたギターサウンドを鳴らせる、伊IK Multimediaの小型ギターアンプ「iRig Nano Amp」(IKM-OT-000065c)を発売した。価格は7,000円。

iRig Nano Amp

 3WのクラスA/Bパワーアンプと3インチスピーカーを搭載した、手のひらサイズのギター/ベースアンプ。入力ゲインと出力音量も調節可能なトーン・スタック回路も内蔵する。単体のギターアンプとして使う「AMPモード」と、iOS機器と連携する「DEVICEモード」が利用できる。対応機器は、iOS 4.3以上のiPhone/iPad/iPod touch。

 DEVICEモードでは内蔵のトーン・スタック回路をバイパスし、iPhone/iPadのオーディオインターフェイスとして動作。演奏の音声信号をiRig Nano Ampを介して、iPhoneなどのiOS機器に付属ケーブルでアナログ入力し、アプリ「AmpliTube FREE for iOS」でエフェクト調整し、サウンドをiRig Nano Ampのスピーカーとヘッドフォンに出力可能。AmpliTubeでは、FenderやOrangeなどのアンプサウンドをアプリ内課金で追加できる。アプリの動作にはiOS 8以上が必要。

AmpliTubeでエフェクト調整したサウンドを鳴らせる

 端子は、1/4インチのギター入力と、1/4インチの外部キャビネット出力、3.5mmミニのヘッドフォン出力。キャビネット出力は、最大4×12インチのキャビネットを駆動可能。入力ゲインと出力音量のコントロール・ノブ、Normal / Brightのトーン・スイッチも装備。背面には設置角度を調節できるキックスタンドを備える。

 電源は単3乾電池3本。外形寸法は約159×89×45mm、電池を含む重量は約250g。

最大4×12インチの外部キャビネットを駆動できる