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LG、片手で持てる家庭用のレーザープロジェクタ「ProBeam HF80JG」。Bluetooth対応

 LGエレクトロニクス・ジャパンは、レーザー光源を採用した小型DLPプロジェクタ「HF80JG」を6月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19万円前後。レーザー光源を採用した同社初のプロジェクタ「ProBeam(プロビーム)」シリーズの初代モデルとなる。

レーザー光源を採用した小型DLPプロジェクタ「HF80JG」

 パネルの解像度は1,920×1,080ドット。明るさは2,000ルーメン、コントラスト比は15万:1。0.9mの距離から30型を投写できるほか、3.7mの距離から最大120型の投写が可能。光源にはレーザーダイオードを採用。明るさを活かし、「一般的なリビングでも鮮やかに表示できる」という。

「HF80JG」

 光源のレーザーダイオードは約20,000時間と長寿命で、ランプ交換の手間やコストを削減。起動が早く、電源のON/OFFもスムーズだという。自動的に画面の歪み補正をする自動キーストーン機能や、4コーナー台形補正による、より正確な補正も可能。

 エンジンの形状をスリム化することで、片手で持ち運べるコンパクトなサイズを実現。外形寸法は108×252×144mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.1kg。

 3W×2のスピーカーを搭載するほか、Bluetoothにも対応。Bluetoothスピーカーやヘッドフォンとワイヤレスで接続し、音声出力ができるほか、スマホやタブレット、パソコンからの映像をワイヤレスで投写する事も可能。

 USB端子に接続したUSBストレージ内のファイルも表示可能。動画や静止画、音声ファイルに加え、ドキュメントファイル(xls/xlsx/doc/docx/ppt/pptx/txt/pdfなど)の簡易再生もできる。

 入力端子はHDMI×2、USB×1。光デジタル音声出力×1、ヘッドフォン出力×1も搭載する。消費電力は140W。