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ソフトバンクC&S、カーボンガード付きの空撮ドローンやAirSelfieの販売開始

 ソフトバンク コマース&サービスは、中国AEEのドローン2製品の販売を開始する。税込の価格と発売日は、障害物回避センサーを備えた「SPARROW 360」が39,290円で7月28日から、61gと超軽量な「AirSelfie」が46,800円で8月11日からの発売となる。

SPARROW 360

SPARROW 360

 カーボンファイバーのボディ内にプロペラを内蔵し、安全に配慮したデザインが特徴。本体の4面にセンサーも備え、障害物を検知、自動で回避する機能も用意している。なお、バッテリを含む重量は270g。200g以上であるため、改正航空法の対象となる。飛行時間は約8~10分。最大上昇高度は10m、制御距離は30m。操作には2.4GHzのWi-Fiを利用する。

 1,200万画素、1080/60p撮影が可能なカメラも搭載。電子手ぶれ補正も備えている。LEDのフラッシュライトや、0度~90度のアングル調整機能も搭載。録画フォーマットはMPEG-4 AVC/H.264のMP4。JPEG静止画撮影も可能。64GBまでのmicroSDカードが利用できる。

SPARROW 360のカメラ部分

 内蔵バッテリは1,200mAhで、充電所要時間は約30分。本体に加え、2個のバッテリ、チャージングドック、キャリングケース、コーナーガード、予備用フレームなどを同梱する。

AirSelfie

 61gの超軽量を実現した小型ドローン。改正航空法の対象とはならない。Kickstarterで支援を募集し、製品化を実現したもので、Kickstarter支援者や直販サイトでは既に販売がスタートしていたが、ソフトバンク コマース&サービスも取り扱う形となる。

AirSelfie

 外形寸法は67.4×94.5×10.6mm(幅×奥行き×厚さ)で、4つのプロペラと500万画素のビデオカメラを搭載。垂直方向に最大20mの飛行が可能で、空中から自撮り(セルフィー)ができる。制御距離も最大20m。2.4GHzのWi-Fiを使い、スマホのアプリから操作する。

 1080/30pでの動画撮影が可能。録画フォーマットはMPEG-4 AVC/H.264のMP4。JPEG静止画撮影も可能。4GBのmicroSDカードを本体に内蔵している。

 バッテリは260mAhで、約3分の飛行が可能。同梱のPowerBank Caseに収納する事で、持ち運びながら充電できるのが特徴。ケースのバッテリは12,600mAh。ドローンの充電時間は約30分。PowerBank Case自体の充電時間は約6時間。

左がPowerBank Case