実写版「銀魂」、iTunes Storeで邦画初4K HDR配信

　ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントは25日、実写映画「銀魂」をiTunes Storeで4K HDR配信開始した。iTunes Storeの邦画では初の4K HDR対応作品となる。価格はHD版と同じ2,500円(税込)。

実写映画「銀魂」がiTunes Storeで4K HDR配信開始
(C)空知英秋/集英社 (C)2017 映画「銀魂」製作委員会

　iTunes Storeでは、HD版とSD版に加えて4K HDR版を用意。HDRで明暗の階調表現を有効化しており、特に銀時と似蔵(紅桜)との死闘は暗い夜のシーンから戦艦内でのクライマックスまで、「アクションにHDRの効果が加わることで暗部の細かいディティールから闇夜に光る紅桜、殺陣におけるフラッシュ効果などに一層の迫力を与えている」とする。

　ハリウッドのCG合成技術「Ｎカムシステム」で描かれた劇中のかぶき町の街並みや、こだわりの衣装の数々、エリザベスや定春など人気キャラクター、巨大戦艦によるバトルシーンなども見所としている。

　なお、既報の通り、11月22日には4K Ultra HD Blu-rayとBDのセット(5,990円)などが発売される。