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デノンAVアンプ「AVR-X2400H/X1400H」が世界初DTS Virtual:X対応
2017年11月21日 11:21
ディーアンドエムホールディングスは、デノンブランドのAVアンプ「AVR-X2400H」、「AVR-X1400H」を、世界で初めてDTS Virtual:Xに対応させるファームウェアアップデートを21日から開始した。なお、AVR-X6400H、AVR-X4400Hのアップデートも予定しているが「別途お知らせする」としている。
DTS Virtual:Xは、ハイトスピーカーやリアスピーカーを設置していないステレオ、5.1ch、7.1chなどの環境においても、高さ方向も含むあらゆる方向からのサウンドに包み込まれるイマーシブオーディオ体験を可能にするというもの。
DTS:Xのようなサラウンドフォーマットだけでなく、ステレオや5.1ch信号に対しても適用でき、「既存のコンテンツをイマーシブオーディオ化できる」という。ハイト、天井、およびDolby Atmos Enabledスピーカーが使用されていない時に選択可能。ただし、入力信号がドルビーデジタル、ドルビーデジタルプラス、ドルビーTrueHD、Dolby Atmosの時は利用できない。
また、21日にはマランツブランドのAVアンプ「NR1608」向けにも、DTS Virtual:X対応ファームアップがスタートしている。これについては別記事で紹介する。