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“ハイレゾ対応”CDリッピングソフト「dBpoweramp R16.3 Windows版」
2017年12月1日 12:08
DEEは、英illustrateのハイレゾ対応CDリッピングソフトウェア「dBpoweramp R16.3 Windows版」の国内販売を12月1日より開始する。価格は5,900円(シングルライセンス/PC 1台)、13,800円(ファミリーライセンス/PC 5台まで)。
高品質CDリッピングソフトウェアで、CDの44.1KHz/16bitの音楽データを最大384KHz/24bitにアップサンプリングして、WAVなど様々形式のハイレゾファイルとしてリッピングできる。Music ConverterやBatch Converterを備え、PC内の音楽データを、ハイレゾ変換可能。音楽データのタグ情報編集やWAV形式でのアートワーク情報の付加にも対応する。
dBpoweramp R16.3の新機能や修正点は以下の通り
- MusicBrainzからのアルバムアートの取得率がアップ
- FLACコーデックが最新のバージョン1.3.2 に対応し、FLACのエンコード品質が向上
- MP3のLAMEコーデックが3.100に更新
- バッチコンバーターにおいて、ファイルの右クリックをすることで、エクスプローラでの表示または、IDタグを編集する機能の追加され、編集が容易になった
- MP3のタグ情報の読み取りが最適化
- Apple Losslessエンコーダにおいて、WaveformatExtensibleの1:1チャンネルマッピングが不要となった
- アルバム名ソートに関して、アルバム名に“;”が含まれる場合、マルチ・アイテム・タグとして分割されなくなった
- m4aにおいて、Movement Count、Number、Nameのいずれかの値が入力された場合、Work Work Movementが自動的に1に設定されるようになった
- 認識できないWAVE LISTタグは、WAVELIST-xxxxとして処理され、WAVEエンコーダは、それらを同じ「名前不明」の新しいWAVEファイルとして書き込みできるようになった
- ポップアップ情報のヒント表示時に、トラックの詳細を「読み取ることができない」、「破損したファイル」、または「サポートされていないファイル」が新たに表示されるようになった
- ID Taggerは、Audio情報を読み取ることができないファイルを読み込んでタグ付けすることが可能となった
- CDリッパーにおける、タブの表示順序が改善。2枚ものアルバムなどの情報確認、修正が容易になり、CD挿入後にリッピングボタンが色濃く表示され、開始可能がわかりやすくなった
- タグエディタには高DPI画像が含まれるようになった
- その他動作修正
Flacタグ付けに関して、タグにベンダー文字列(非標準)がなかった場合、2番目のTAGをブロックする問題の修正
[track_unpad] [track_total_unpad]の命名値が機能するように改善
リッピング時のCDリッパーのテンポラリフォルダを設定されていない場合の問題を修正
アルバムTAGに“;”が含まれる場合、タイトルにバックスラッシュコード(改行コード)が埋め込まれる問題の改善
TAGエディタを使用してコンパイルTAGを追加しても、新たに追加されたタグが保存されない件の修正
dBpoweramp R16.x使用中の人は、無償でR16.3にバージョンアップ可能。アップグレード版は3,900円(シングルライセンス)、10,800円(ファミリー)。
dBpoweramp R16.3 Windows版 2017年12月リリース | dBpoweramp R16.3 Family Pack Windows版 |
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