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“延長コード感覚”で使えるDSD 11.2MHz対応USB DACアンプ「TAKT PRO Ver.JP」

 オヤイデ電機は、PCやスマートフォンなどのバスパワーで動作するCOZOYブランドのスティック型USB DAC/ヘッドフォンアンプ「TAKT PRO Ver.JP」を12月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は37,000円前後。

TAKT PRO Ver.JP

 外形寸法60×14×7mm、7.6gのスティック形状で、PCやスマホと接続してDSD 11.2MHzやPCM 384kHz/32bitなどの音楽再生に対応。DACチップはESSのSABRE ES9018Q2Cを搭載する。「お使いのデバイスとヘッドフォン、イヤフォンの間の高音質な短い延長コード的感覚で簡単に自分の空間を作る事ができる」としている。

PCとの接続例

 航空グレードアルミ合金の6063をCNC切削加工した剛性の高い筐体を採用。本体ボタンでボリュームコントロールや楽曲の再生/停止が行なえる。ヘッドフォン端子はステレオミニ。出力は1.5Vrms(32Ω)。SN比は120dB。

 バッテリは搭載せず、PCやスマホのバスパワーで動作。Windows/Mac/iOS/Androidに対応し、USB-AやmicroUSB、Lightning、USB Type-Cの端子から、TAKT PRO Ver.JPのmicro USB端子に変換するケーブルが付属する。このうちUSB Type-Cケーブルは、高純度銅素材としなやかで高強度のシールド、金メッキプラグを採用したもので、同梱するのは日本限定。Androidスマホと、2015年以上のMacBookで利用できる。Windows PC接続時は別途ドライバのダウンロードが必要で、ASIOに対応する。

 なお、初回ロットに付属するiOS用Lightningケーブルには、iPhone XとiPhone 8をサポートしないチップが使用されている。現在は対応版のケーブルを生産しており、用意ができ次第、希望するユーザーへ無償で送付する。詳細はTAKT PROに同梱する書面に記載される。

付属ケーブル
USB Type-Cの高品位ケーブルが日本限定で付属
本体ボタン部