新春ドラマ「都庁爆破!」4月にBlu-ray化。長谷川博己、吉川晃司ら出演

　TBS系列で放送された2018年新春ドラマ「都庁爆破!」が、4月27日にBlu-ray/DVD化される。価格はBD版(品番:TCBD-0722)が5,900円、DVD版(TCED-3913)が4,900円。発売元はTBS、発売協力はTBS サービス。販売元はTCエンタテインメント。

都庁爆破!
(C)TBS

　長谷川博己が主演、共演は吉川晃司、渡部篤郎、寺島しのぶ、リリー・フランキーほか。高嶋哲夫の同名小説が原作であり、「イントゥルーダー」、「ミッドナイト・イーグル」に続く3作目の映像化となる。

　内容は未定だが、BD/DVDには特典映像を収録予定。本編の音声はリニアPCMステレオ。日本語字幕も収録する。

あらすじ

　2017年12月24日、華やかな賑わいを見せるクリスマスイブの新宿。元自衛官の本郷(長谷川博己)は、都庁の展望台を見学に行く妻・麻由子(優香)と娘・朝美(平澤宏々路)と別れ、友人で米国国防総省の担当次官・ケイン高村(吉川晃司)と会っていた。かつて紛争地帯で本郷に部下を救われたことのあるケインは、本郷が自衛隊を退官した理由を尋ねる。口を濁す本郷。彼はあることがきっかけで仕事に対して自信を失い、同時にこんな自分が家族を幸せにできるのかという悩みを抱えていた。

　その時、新宿の街に轟音がとどろいた。外に飛び出した本郷とケインは信じられない光景を目の当たりにする。都庁の建物が爆発したのだ。パニックの中、都庁へ向かう本郷とケイン。妻と娘の安否は? 焦る本郷は、最悪の事態に陥っていることを知る。都庁は、エム(渡部篤郎)と呼ばれる狂信的な支持者を集めるテロリストを中心とする国際的なテロリスト集団・IF(アイエフ)により爆破され、展望室にいた本郷の妻と娘、そして妊婦の結衣(早見あかり)を含む一般客が人質にされていた。

　都庁に駆けつけた消防士・海老原(和田正人)や公安部刑事の丸山(小澤征悦)も思っても見なかった事態に声が出ない。「パパが助けに来てくれる」と娘が信じていると知った本郷は、ケインと共に都庁に潜入する決心をする。