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ケンウッド、約1.5万円のHDR対応ドライブレコーダ、最大220W入力スピーカーも

 JVCケンウッドは、ケンウッドブランドの車載用ドライブレコーダの新製品として、フルHD撮影対応でHDR機能も備える「DRV-230」を2月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,000円前後。

DRV-230

 ケンウッドのドライブレコーダ上位機種が備えているGPS機能を省き、低価格化したモデル。1/2.7型の211万画素CMOSセンサーとF2.0のレンズを搭載し、フルHD(1,920×1,080ドット/27.5fps)撮影に対応。「ナンバープレートや標識など、走行時の映像を細部まで鮮明に記録可能」とする。撮影画角は水平約100度/垂直約52度。HDR機能を搭載し、逆光などの明暗差の大きいシーンでも、白とびや黒つぶれを抑えて録画できる。

 録画モードは、車のエンジン始動・停止に連動して録画開始・終了する「常時録画」や、常時録画中でも任意のタイミングで録画ボタンを押して別フォルダに記録する「手動録画」、3軸のGセンサーで車体への衝撃を検知して自動録画する「イベント記録」を備える。ドライブレコーダ内蔵のバッテリや、車載電源ケーブルを使うことで、駐車中の衝撃を感知して記録する「駐車録画」にも対応する。

 記録メディアはmicroSDカードで、容量16GBのmicro SDカードが付属する。録画フォーマットはMPEG-4 AVC/H.264(MP4)。2型のカラー液晶画面を備え、本体のみで録画映像を確認できる。

 消費電流は400mA。地デジ放送電波への干渉を抑えるノイズ低減設計とした。外形寸法は62×37×51mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約63g。取付ブラケットや、3.5mのシガーソケット電源ケーブルなどが付属する。

10cmフルレンジスピーカー「KFC-E1056J」

 最大220W入力に対応する車載用10cmデュアルコーン・スピーカーシステム「KFC-E1056J」を2月上旬より発売する。価格は5,000円。

KFC-E1056J(左はグリル取付イメージ)

 瞬間最大入力220Wのハイパワー入力に対応するフルレンジスピーカー。定格入力は21W。デュアルコーン方式を採用し、再生周波数特性は55Hz~18kHz、能率87dBを実現した。外形寸法は134×92.6mm(直径×奥行き)、重量は0.27kg。グリル×2個とスピーカーケーブル(0.5m)×2本を同梱する。