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LG、HDR/4Kの27型液晶「27UK650-W」。実売4.1万円のシネスコHDRも
2018年1月16日 15:20
LGエレクトロニクス・ジャパンは、4Kの27型や約41,000円でシネスコサイズの29型など、HDR対応液晶ディスプレイ3モデルを1月26日より発売する。価格はオープンプライスで、27型4Kの「27UK650-W」の店頭予想価格は69,000円前後、34型で21:9の「34WK650-W」は60,000円前後、29型で21:9の「29WK600-W」は41,000円前後。
HDR信号は「HDR10」に対応。SDR信号でも、HDR画質に変換して表示する「HDR効果」モードを搭載。HDCP 2.2にも対応しており、4K映像を60Hzで表示できる。パネルはいずれもIPS。Display Portも備えており、ゲームプレイ時のティアリングやスタッタリングを抑えるAMDのFreeSyncに対応するなど、ゲーム対応を強化している。
4K/HDRの27型「27UK650-W」
27型/3,840×2,160ドットのIPS液晶パネルを採用した4Kディスプレイ。フレーム幅は7.9mmで映像への没入感を高めている。輝度は350cd/m2、コントラストは最大500万:1(通常1,000:1)、視野角は178度(上下/左右)。応答速度は5ms。
HDR10に対応し、Ultra HD Blu-rayなどのHDR10映像を楽しめるほか、従来のSDR信号もHDR変換して表示できるHDR効果モードも搭載する。
スタンド部に弧を描く「エッジアークラインスタンド」を採用し、前面だけでなく、背面にもこだわり、インテリアに調和するシンプルで美しいデザインを実現したという。スタンドは110mmの高さ調整とピポットに対応する。
入力端子はHDMI×2とDisplay Port、出力はヘッドフォン(ステレオミニ)。AMDのFreeSyncや、映像表示のタイムラグを抑えるDASモード、暗いシーンの視認性を高めるブラックスタビライザーなどのゲーミング機能も備えている。
消費電力は32W。外形寸法は613×230×567～677mm(幅×奥行き×高さ/スタンドあり)。重量は6.2kg。
HDR対応のシネスコ液晶「34WK650-W」、「29WK650-W」
「34WK650-W」は34型、「29WK650-W」は29型で、いずれも21:9のシネマスコープサイズ相当の2,560×1,080ドットワイド液晶を採用する。輝度は300cd/m2、コントラストは最大500万:1(通常1,000:1)、視野角は178度(上下/左右)。応答速度は5ms。
画面サイズ以外の主な仕様は共通で、HDR10に対応するほか、SDR信号をHDR化する「HDR効果モード」にも対応。MaxxAudioにより高音質化する5W×2のステレオスピーカーも搭載している。スタンド部に弧を描く「エッジアークラインスタンド」を採用。34型のみ110mmの高さ調整に対応している。
入力端子はHDMI×2とDisplay Port、出力はヘッドフォン(ステレオミニ)。FreeSyncなどのゲーム対応は27UK650-Wと共通。外形寸法/重量は34型が826×230×461～571mm(幅×奥行き×高さ/スタンドあり)/7.6kg、29型が698×209×411mm(同)/5.2kg。