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レオパレス21の物件で、Amazon Alexaに話しかけて家電操作が可能に

 レオパレス21は19日、物件に導入している「LeoRemocon(レオリモコン)」の、Amazon Alexaへの対応を開始。入居者がAmazon Echoを購入すると、音声でAlexaに話しかける事で照明の操作が可能になる。今後、エアコンやテレビの操作も可能になる予定。

左がLeoRemocon、右がAmazon Echo

 LeoRemoconは、グラモが開発したネットワーク接続型の学習リモコン「iRemocon」を、レオパレス21に向けて専用設計したもの。スマートフォンのアプリから照明やエアコン、レオパレス21向けのAndroid TVスティック型端末「Life Stick」の操作ができる。

 このLeoRemoconがAlexaに対応する事で、音声でのLeoRemocon操作が可能になる。なお、Amazon Echoは利用者が別途購入する必要がある。当初は照明操作のみだが、テレビやエアコンの操作などの機能拡大を予定。「今後は、“ごみの日を教えて”などの生活に関する質問や、物件の設備に関するトラブルシューティングなど、 レオパレス21の入居者様専用の機能の拡大を検討する」としている。

 レオパレス21は、全国に約57万戸の賃貸アパートを供給しており、そのうち7,486戸にLeoRemoconを導入(2017年12月時点)している。