ニュース
レオパレス21、入居者に4K/HDR対応「Life Stick」。退室者の継続利用も
2018年1月18日 20:10
レオパレス21は18日、新築アパートやマンションなどの賃貸物件に、4K/HDR対応の新しいスティック型Android TV端末「Life Stick」の導入を2月初旬から開始する。また、従来は入居者のみに利用を限定していたLife Stickを、退室後も継続して使えるプランも同時に提供開始する。
レオパレス21では、同社の賃貸物件入居者向けにインターネットサービス「LEONET」を提供。さらに、LEONETでVODやCSチャンネルなどの各種サービスをテレビ画面で楽しめるよう、Life Stickを標準設備として’16年7月から導入し、40万戸以上に設置している。
新型Life Stickは、従来モデルのコンパクトかつシンプルな本体をそのままに、オクタコアプロセッサと2GBメモリ、16GBのストレージを搭載。4K/HDRに新たに対応した。
「LEONETマイルーム」や「LEONET VIDEO」、「LEONET CSチャンネル」などが利用可能。さらに、YouTubeやTSUTAYA movie powered by U-NEXT、AbemaTVなどのプリインストールアプリで、様々な映像コンテンツを楽しめる。Google Playストアからユーザーがアプリを追加することも可能。
Chromecast built-inに対応し、スマートフォンやパソコンのコンテンツを、Life Stickを介してテレビにストリーミング表示できる。また、Bluetoothにも対応し、高音質コーデックのaptX/aptX HDをサポート。Bluetoothのスピーカーやヘッドセットと組み合わせて使える。
IEEE 802.11b/g/n/ac、2.4GHz/5GHzに対応する無線LANルータとして機能し、最大8台までの機器が、Life Stickを介してインターネットにアクセスできる。付属リモコンは音声認識機能を搭載し、声で手軽にコンテンツが検索できる。
退室後も月額1,382円でLife Stickをレンタル
Life Stickを賃貸物件の退室後も利用できるプランとして、月額1,382円(税込)の「レンタルプラン」と、12,744円(同)の「購入プラン」を用意し、2月初旬から提供する。退室予定日の30日前から手続きが可能となる。支払い方法はクレジットカード。
端末は4K対応の新型。レンタルプランでは「TSUTAYA movie for LEONET powered by U-NEXT」の約5万本の動画コンテンツを見放題で視聴可能。安心設定サポートも利用できる。契約期間は24カ月。